鉄也「おじ様か…俺はまだ10代なんだがなあ」 セシリア「ええっ!?そうなんですの!?」 大介「ああ、鉄也君はまだ19歳だ」 凱「ちなみに俺はまだハタチだ!」 セシリア「すみません、わたくしはてっきり30代以降かと…」ペコリ 鉄也「いや、いいんだ…気にしないでくれ」スタスタ… 鉄也「おじ様かァ…」フラフラ、ガツン フラフラ、ゴツン セシリア(あ、おぼつかない足取りで…よほど気にしているのですね。甲児さんから聞いた話では戦闘のプロを自称し、愛機のグレートを偉大な勇者と呼ぶ彼も本当に10代なのですね。心はウソをつけないようですわね…そういえば、彼も育ての親を亡くしたと…) 甲児「鉄也さん、しっかりしなよ。ジュンさんと一緒にカラオケでも行こうぜ?」←元ネタは漫画版マジンカイザー 鉄也「ああ、そうだな…そうしよう甲児君」 セシリア(あ、少し元気が出ましたわね。良かった…) *食堂 ラウラ「グレートマジンガーの剣鉄也か…ゼンガー殿と互角の貫禄があるな。甲児から聞いたが、以前の私と似ていた時期があったそうだが…よし、今度訊いてみよう」 鈴「そうね、それがいいわね」 一夏「にしても、鉄也さんて威厳っていうか、貫禄があるよな~。弾のじいちゃんやブライトさんみたいなさあ」 鈴「そうそう、なんていうかさあ…おじさん?みたいな」 箒「確かにそれっぽくはあるなあ」 ラウラ「なるほど、おじさんかあ…」 シャル「あ、鉄也さんだ!おーい」 鉄也「む?皆どうしたんだ?」 ラウラ「て、鉄也おじさ~ん!」 ピシッ…! ズ~ン…(鉄也、落ち込み中) 甲児「ああっ!鉄也さん!」 ラウラ「むっ!?一体どうしたんだ、しっかりするんだ鉄也おじさん!」 鉄也「俺は…まだ…10代だ…」ボソボソ シャル「ああ…そういう事」 おじさん言われる事には耐性のない鉄也は落ち込む…これに困惑するばかりのラウラ達であった。 終
っとまあ、冗談はこれくらいにして、尖ってた頃のラウラはグレート終盤で剣造さんと再開して親子そろった甲児君に嫉妬した鉄也さんに似てると思うんですよ(桜多版のを結構覚えてるし、アニメ最終回も観た) それで甲児君と仲が悪くなって結果的に剣造さんを死なせてしまう訳ですが(永井センセの漫画では作戦上の自爆)、アニメではその時の遺言が忘れられません…それもあって二人は和解し、総攻撃で地獄大元帥らを倒すのです…。 ちなみに、今回甲児がラウラに言っていたという事ですが、ラウラがまだIS学園で尖っていた頃に「お前はなあ、似てるんだよ…あの頃の鉄也さんに」と甲児君に言われた時の話(と言う設定)です。
2016-04-27 07:07:04 +0000