素敵な企画【illust/55554290】に参加させていただきます!
■芹澤 六呼(セリザワ ロッコ)/20歳/大学生・男/170cm/O型
O型のイメージを絵に描いたような、大雑把で適当、繊細さが欠如した大学生。
その適当さ故に辿り着いた格安物件は、近所じゃちょっと有名な心霊物件でした。
家賃が安ければいいや、と気にせず住み続けるも、鳴り止まない謎の音、壊れる食器に家電製品、
一日一回は仕掛けられるびっくり攻撃についに音を上げ、引越しを決意。
一連の経験ですっかりオバケが苦手になったため、恐怖を和らげる為に居候を思いつく。
鈍感で大雑把な上、感情の起伏が分かり辛く、打っても響かない感がある。
性分は素直で何でもすぐ言葉にしがちだが、本意を読み取るのは少々慣れが必要かも。
生活能力は下の上程度。とにかく雑。
■4/23 素敵なご縁をいただきました!
設楽 裏緒さん【illust/56256671】
「人生ってそんなに甘くないなぁ――。」
ルームシェアの相手なんてすぐに見つかるだろうって、そう思って後先考えずにアパートを解約した。
だけど世の中そんなに甘くない。上手く契約に漕ぎ付けられないまま、あっという間に退去日到来。
友人の家や大学の研究室やネットカフェや、毎晩あちこち寝床を転々として…やばい、俺ってすっかり住所不定。
ふらりと入ったカフェで、コーヒー一杯で長時間粘りながら、スマホでルームシェア募集のサイトを片っ端からチェックする。
何件か内覧にも行ったけど、なんか、うん、ピンと来なかったんだよな。出来るだけ明るい部屋がいいし。怖いから。
あー今日はどこで寝よう。困ったな。帰る場所が欲しい。ひとりで居るのは怖いんだ。
盛大な溜め息と共に、コーヒー一杯で二時間以上お邪魔した店を漸く後にしようとした。
「帰るとこねーの?良かったらここに住む?」
顔を上げると、レジに立つウェイター姿の青年が微笑んでいた。
すげーデカい独り言だったな、って小さく笑って。
「…よろしくお願いします!」
受け取り損ねたお釣りが床に転がる音。気が付いたら人目も憚らずその人の手を握ってた。
/////
「設楽さん、俺もお店手伝います。頑張りますから。注文とって料理運ぶくらいは出来ますから。本当ですって!」
「お疲れ様、今日は忙しかったですね…こっちの片付け俺やりますから。…ちゃんとやりますって。もう皿割りませんって!」
優しいこと。
料理が上手なこと。
猫を溺愛してること。
いつもポケットに飴が入っていること。
一個ずつ、設楽さんのことを覚えてく。
俺のことをちゃんと傍で見守ってくれる。
皿を割っても、寝起きが悪くても、夜中に物音にビビって叩き起こしても、ちゃんと言葉を返してくれる。
褒められるのも叱られるのも、この人だから心地よいんだなって、自然と思うようになってた。
「俺、あの日裏緒さんに声かけてもらえて、ラッキーだったなって思うんですよ。
ああ、そういうラッキーじゃなくって。幸運じゃなくて…幸せっていうか、運命っていうか。
住むとこなんてどうでも良いなって思ってたんですけど、俺。オバケじゃなくて生きてる人がいれば。
――でも今は、裏緒さんがいるところがいいなって、思います。」
----------------------
(キャプション編集中)
■申請、交流について年齢性別職業不問、相性重視で決めさせていただければと思います。
関係性についてはゆっくりお話しながら決めていけたら。
恋愛関係は必須ではありませんし、相性重視でNLBL問いませんが、若干BL寄りの思考であることを
ご了承いただければ幸いです。
幸運にも申請を頂いた場合、即日~3日ほどでお返事いたします。
(それ以降も返信がない場合は不具合の可能性がありますので、申し訳ありませんが再送をお願いします。)
既知設定も歓迎、友人知人ご近所さんもご縁があったら嬉しいです!
モブや背景としてもご自由にお使いください。
TwitterとPixivで、もそもそまったり交流の予定です。
企画参加は初めてですので、勝手が分からずご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、
何卒よろしくお願いします。
不備がありましたら、お手数ですがメッセージにてご連絡ください。
※キャプション随時編集
2016-04-18 19:23:22 +0000