神戸新聞社さんでまとめていただいている「阪神淡路からの教訓~被災地の知恵~」より、当時、自分の描いたイラスト図説です。お薬などの医療系物資も行き届くには時間がかかると思うので、とりあえず一時しのぎして耐えるための工夫です。塗りつけとけば、本人の唾液で糖分が口腔内を伝わる。避難所の非常食は炭水化物(糖質)系が多いため一気に血糖値が上がった反動で低血糖が起きやすい。インスリン注射や血糖値測定器がない時、不眠や不安、食事内容も限られるとくれば、血糖値のコントロールは難しい。
*カーボカウントなど、糖質制限に慣れている人はカップ麺おにぎりパンなどの食事でも出来るだけ小分けにして摂取間隔に気を配りながら食べるなり調整されていると思いますが、経験や知識のない方は注射やお薬の併用などでかえって血糖値の乱高下が発生する危険も考えられるので半端に制限を取り入れるのは難しいし危ないです。お医者さんの指示に従い、これまで通りを心がけるのが良さげです。
症状が少しでも和らぎ、早く落ち着きますように。低血糖のときは http://www8.kobe-np.co.jp/blog/support-illust/2011/03/post-9.html
2016-04-17 01:42:44 +0000