我が名は鷲

来鷺泉
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四月五日に大遅刻。日向と伊月のふんいきまんが(もどき)プラスアルファです。
誠凛を選んだ理由をずっと考えてるって伊月俊に言わせましたが、ずっと考えてるのは私です。
伊月俊が誠凛を選んだのはいろんな理由が重なり合ったからなんでしょうが、でもバスケ部がないことを知っていたのだとしたら、どうして誠凛に来たんでしょう。小二からバスケを続けているなら酸いも甘いも味わったろうし、それでもなお続けていたのならこの人相当バスケ好きだろうのに。
私はその「進路を考える中学三年生の伊月俊の背中を押した一つの理由」が知りたい。第一志望に誠凛の名前を書いた、その手を動かした存在の正体が知りたい。
もちろん日向のことは心配していたろうけど、それに背中を押されて、というのは私には(まだ)しっくりきません(だからずっともやもやしているともいう)。理由の一つではあるとは考えます。
金髪日向に「バスケ部っぽくない」と言ったあたりから、伊月は普通に誠凛でもバスケを続けるつもりだったし、日向がバスケをやめるわけがない(より正確に言うならば、日向が今はまだバスケから離れられるはずがない)のを誰より良く知っていたんじゃないかなあ、と思います。三年間隣にいたから。でも日向の気持ち:一度も勝てなかった悔しさや無力感、絶望もわかるから、無理やり連れ戻すことも致しかねた。だから日向が、バスケを捨てられない自分に気付いて戻ってくるのを待っていた、とか、そういうことも考えるのです(ただし活かせない)

ところでところで、「eagle eye」には「炯眼」「観察眼の鋭さ」という意味があるそうですね。
俯瞰のほかにそういう意味があるから伊月俊は鷹の目ではなく鷲の目なんだ、とか考えるとフワッフワッ↑↑↑
いや、まあ、「hawk-eyed」にも「油断のない」とかの意味があるみたいなんですけど。

#kuroko's basketball#伊月俊#hyuuga junpei

2016-04-15 12:58:33 +0000