低出没やま2素敵なこちら【illust/55554290】に参加させていただきます。
よろしくお願いいたします。
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名前：若桜 八重子（わかさ やえこ）
一人称：私
二人称：貴女、貴方
親の都合で着の身着のままホストさんのお家にお世話になる事になった少女。
いつも俯きがちで、おとなしい。
補足【illust/56460292】
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♡素敵な同居相手様に出会えました…お世話になります♡
新井うしおさん【illust/56453027】
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知らない家の前で運転手さんから渡された手紙とその表情で自分の置かれた状況がすぐにわかった。
不思議と家族と離れた悲しさもさみしさも感じなかった。
ただ、私を押し付けられたこのお家の人はきっと迷惑だろうなって。
「やえちゃ…はい、よろしくお願いします。お世話になります。」
（来てくれて助かるとか、やえちゃんって呼んでもらったの、はじめて）
「ルール…嫌なこと、ですか…？」
（考えたこともなかった。自分の気持ちを思ったままに言ってもいいの？）
「…ッ！どうしたんですか！？体調、悪いんですか！？…えっ、いつもの事？あの、私、お料理でもお洗濯でも何でもします！うしおさんはゆっくりお休みになってください…!!」
「うしおさん、私、もう少し大きくなったら一緒にお酒も飲めます…だからっ、ずっと元気でいて！…ください」
（それに、ずっと、ずっと…ずっと、一緒に暮らしたい…って、こんな事言ったら迷惑になっちゃうかな…？）
「…お嫁……」
お嫁に行くまで。
お嫁に行くなんて嫌。
うしおさんが誰かのお嫁さんになってしまうのも嫌。
離れ離れになるのは嫌。
嫌なことは嫌って言って良いってうしおさんは言ってくれるけど、こんな事言えないよ
私のせいでうしおさんが幸せになれないのは …嫌だから。
「今日も楽しかったです。ただいま、うしおさん」
でも、どうか、明日も うしおさんがおかえりって言ってくれますように。
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不備、問題等ありましたらお手数で申し訳ありませんがご一報くださると幸いです。
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キャプション随時変更
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2016-04-15 07:40:01 +0000