野山を駆け回り、水面の星を滑るように渡り、先祖の絆を求めた娘のお話。
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「世界はこんなにも広いのに森にだけ閉じこもっているなんて、私には我慢できないの」
あまり家にいない放浪娘。たまに帰ってきたかと思えば家の近くの大樹で幹で寝ている。
◇ロジー/秘(Logy/かくし) 17歳/女性/155㎝ 一人称:私 二人称:きみ
◇家族
父:移さん【illust/55559595】
「私には離れていてもぱぱうえとの絆がたしかに見えてる。もう少しだけ待っていて…」
母:ハティ【illust/55672018】
「私にはままうえの種族から受け継いだこの脚があるもの。どこへだって行ってみせる。」
姉:不言ちゃん【illust/56205819】
「今日こそは捕まえた!さぁ、私と一緒におうちに…あっ、待ってあねうえーーー!!グスン…次こそは…」
「どうしたの?やけに静か。ほら、お箸…コロコロコロ~ 笑ってよ、あねうえ…ね、寝てる!!」
「大切な人が出来たの…?じゃあ、これからは私がいなくてもその人があねうえを導く人になるのね。
少しだけ、本当に少しだけ…あねうえをとられたみたいで悔しいかな…でもね、 幸せになって おねえちゃん 」
従姉妹:ベストラちゃん【illust/56198688】
「ベティはいつも何か怯えている感情が見え隠れをしてる。何を怖がっているの?痛いのなら消してあげる」
「お花あげる。食べていいよ。え、食べないの?じゃあ砂糖菓子は好き?これは私の光を込めてある特製なの」
◇素敵なご縁をいただきました!
天の民 シーニーさん【illust/56245394】
目が覚めた時、初めに目に入った光景はとてもキラキラとしていて、それはまるで…
まだ夢から覚めていないのだと思った。しかし、確かめられずにはいられなかったのだ。
「きみは空から落ちてきてしまったお星さまなの?」
「なんだ…あまりじろじろとみるな…私だって恥ずかしいものは恥ずかしい」
「あ…待って、去る前にきみの名前を教えてくれ」
「私の名前はロジー。シーニー、きみにはまた会える気がする」
「だからさよならは言わないでおく」
彼は【蒼煌の魔術師】と呼ばれ、各地を巡り旅する者らしい。
怖いかと聞かれたこともあったが、そんな風に感じたことは一度たりともなかった。
逆に彼の姿は私の目を惹きつけ離さなかったのだから。
「その炎は触れても熱くないと前に言っていたよね。その…少しだけ、触らせてもらえたりする?」
「きみの周りに星が舞う時がある。私はそれがすごく好きなんだ。」
「シーニー…寝ているところを見られていたのか…なんだか恥ずかしいな…」
「夜は体が光って目立つ。だからきみにもすぐ見つけられてしまう
まぁ、きみが見つけやすいのならそれもまたいいかもしれない」
いつの間にか、お互いが意識せずとも同じ場所で会うようになっていた。
会えない日には、自分がここに来たという跡を残し彼がまたここに来てくれることを期待して…
「シーニーがまたここに来てくれると信じていた。やっぱり来てくれたんだね。」
「アナガリス?とても愛らしい花だ。ままがよく身に着けていた花と似ている…」
「ありがとう。大事にする…フフ」
「最近の私は少し変なの。君がここにいないと寂しいと、そう思う。」
「もしかしたら私はきみのことが好きなのかもしれない。」
「シー…また…会いに来てくれる?今度はきみが来るまで待ってる。いや違う、本当は私が…」
「 きみを待ちたいんだ 」
星屑と陽光が溶け合った
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◇スキル
【光竜の加護】自らに害のある呪詛を跳ね返す
【治癒光】身に纏う光の粒子が触れた者の傷を癒す
↓光竜+他種族
【夜天光の守護】光の粒子がまじないや刃を跳ね返し、その輝きは夜の標となる(+グレンデリク)
【眩耀の金糸】紡がれた輝く糸はその者の視界から光を奪い盗り、我がものとする(+ホシミエニシミ)
【星屑砂糖】ロジーが持っている星の形をした砂糖菓子、光竜の力で元気になるお菓子になった。とある筋で裏取引されているほとがうるとかなんとか…(固有)
◇アイテム
【シュトラールメモリア】光竜一族の記憶と祈りが込められている輝く石。先祖たちの記憶を辿り、その地を巡る系譜が記されている。
◇申請についてお相手さまの種族は特にこだわりはありません。
幸せな婚姻が結べることを祈っております。
メッセージの返信は、即日~3日程ください。
なるべく早く返すように心がけますが、3日たって返信がない場合は
気付いていない可能性があるので、再度送っていただけると助かります。
企画元:天と地の世界樹【illust/54032140】
2016-04-10 06:32:56 +0000