きみと暮らせば【illust/55554290】にお邪魔いたします!
□名前/尾形 夏海(おがたなつみ) 性別/男 年齢/14歳 職業/中学2年生
一人称/俺 二人称/さん、あんた
□人と関わるのが好きなのに家族に恵まれず、ピアス開けたり態度悪くしたりしてみたが内面は
寂しがりな性格の子供のまま、かまってちゃんに育ってしまった。
人見知りはしませんが最初は無意識に壁を作ってしまいますがすぐ慣れる
なれるとうざったい。
□4・16 素敵なお宅に拾って頂きました!
暖かく迎えてくれたお姉さん、椋埜志鶴さん♡【illust/56275469】(椋埜さん、志鶴)
「あーあ。行く場所ねーし、帰んなきゃなぁ…」
帰る家はあっても 帰る居場所はない
友達の家にも家族があって ずっと居座るわけにもいかなくて
独り うずくまって 誰もいない空間を思い浮かべて…
ふっ、と 目に映る 赤
ほのかなお酒の匂いと 人の良さそうな笑顔
____差し伸べられた、手
「あんた、知らない他人家に上げていいんすか。女じゃん、俺はラッキーだけどさ」
勢いでついてきちゃったけど、これ大丈夫なんかな。やばくね?
いい人っぽいけどわかんないし …まぁいっか もう どんな人だって
「お・じゃ・ま・し・ま・す。…椋埜さんさ、お人好しって感じだよね。
よく言われません?大人なのに俺より小さいし。ん、俺?中学生だけど、今2年。」
何驚いてんだ。変なの。でも 不思議な感じ。
よくしゃべんなって思ったけど、話しやすいし 気づいたら俺も話してる
いーなぁ こういうの おせっかいな感じ。 …俺、やっぱガキなんだな
「やった!さっすが椋埜さん…って、料理できないのかよ…
明日からは俺やるっすよ。…別に、誰もやんないから仕方なく覚えただけ。」
仕方なく作ってた飯も 一緒に食べる相手がいると楽しい。
笑いながら食べると 美味しくて なんだか泣きたくなった
「本当は、さ。帰れないとかじゃ なくて。誰も、いなくて。
…いない、だけ。嫌だったんだ。もう独りになりたくない…」
最初は誰でもよかった。ただ寂しかった。独りになりたくなかった。
でも 違くて もう、関心を向けられない現実から逃げたいんじゃなくて
ただ あまりにも 居心地がよくて
このままじゃだめだって わかってる。
けど、俺は 俺の帰りたい所は……
「____ただいま、志鶴」
自分のためじゃなくて 相手の事を思える人間になりたい
…志鶴のように。
貰った優しさを 温かい日々を 少しでも
「安心しろって、俺が貰ってやるよ!・・・だから、待ってて」
いつか来るその日まで 今はまだもう少しだけ甘えたままで。
志鶴と過ごす時間が 自分を変えてくれる
___この日々が、大切な思い出になる。
そんな予感がしたんだ
□その他関係等もお気軽にご相談頂けたら嬉しいです♡
よろしくお願い致します!
□何かありましたらご連絡下さい。
□キャプション随時更新。
2016-04-08 18:22:15 +0000