終了企画です、ありがとうございました❀
□きみと暮らせば【illust/55554290】
■桐嶋あざみ(キリシマ)/24歳/155cm/女/翻訳家/9.24
ドライで自分の世界に入り込む女の子
。˚✧素敵なお相手様✧˚。
佐々木奏和さん【illust/56303773】(佐々木→後に奏和)
私の唯一行く少し古い書店 本の種類が多くて人も少なくて すごく好きな場所
この静かな書店ではじめて人に声をかけられた
「この小説の感想?…正直起承転結の転の部分に物足りなさを感じた。主人公のあのシーン、もっと言い回しを変えてみた方がいいと思う。まぁでも初めての小説にしては繊細で良かった…って、え、あなたこの小説の作者なの?…何それ」
初めは変な人だと思った けど 本を生み出すところを見てみたい――
その興味だけで居候を許可して 小説家と本好きの不思議な同居生活が始まった
「佐々木のインスピレーションの為に恋人になるなんて馬鹿げてる。あたしには極力関わらないで」
「部屋はどこを使ってもらっても構わない、本は作者と年代とジャンルで分かれてる。廊下にあるのは特に気に入ってる作品だから読んでみれば何か刺激になるんじゃない?ちゃんと感想も聞かせて」
日に日に彼の思考や言動が私の中で快いものになってた
同じ空間に居ても気にならない 寧ろ 居てくれた方が心地いい
そんな不思議な気持ちにさせる、今まで触れた事のない感覚を彼は私にくれた
「佐々木の料理結構美味しい、ハンバーグ好き」
「こないだ佐々木が真剣に執筆してる姿を見て、なんか、その、いい作品が出来ればいいと思った。変なの」
でもこの作品が執筆出来たら あなたはもう この家からいなくなる
「今度の作品は恋愛小説なんでしょ?あたしそのジャンルの小説嫌いなんだけど、佐々木のなら読んでもいい。……読みたい」
読んで 感想を伝えて もっと もっと 言いたい事たくさん…
「好きとか分からないけど...この家を出て行ってもらいたいと思わない。 行かないでよ 奏和」
ねぇ、奏和
私たちの関係は"同居人"なの?
(編集中…*)
期間中どうぞよろしくお願いします。
何かございましたらピクシブメッセージよりご一報ください。
2016-04-07 10:29:32 +0000