インフィニット・ストラトスがスパロボ参戦したら Gガン式告白編

たけじん

休憩所― アレンビー・ビアズリー「いいよ、皆にも教えてあげる。あれはね…」 5分後 セシリア・オルコット「つまりアレンビーさんは、お二人の気持ちと身を案じ、デビルガンダムから開放すべく自らその身を引いてドモンさんの背中を押した…と?」 アレンビー「うん、大体そんな感じ」 ラウラ・ボーデヴィッヒ「成程な…だが、教官は「奪う位の気持ちで」と言っていたぞ?」 アレンビー「まあ、そういうのも有りなんだろうけど…あたしからしたら何かやだな…横恋慕みたいで」 凰鈴音「横恋慕ねえ…あんた随分潔いんだね」 アレンビー「まあね、こういうのは本人達の気持ちが大事なんだよ。それに…あんな風に苦しむドモンは見たくないからね。それに昔からよく言うじゃん?誰かの幸せを願い、祝福してあげる事が、人として最高に素晴らしい事だって…」 シャルロット・デュノア「いい言葉だね…素直にそうしたアレンビーは凄いと思う」 ラウラ「うむ、そういうのもあるのだな。少々感動したぞ…友人として誇りに思う」若干涙目 アレンビー「えへへっ、ありがとう!ラウラ」ギュ~ッ ラウラ「むう…///」 シャル「やっぱり二人は仲いいなあ」 鈴「そうねえ」 セシリア「ええ…それにアレンビーさんに語って頂いたお話も実に感動的でしたわ」 実は通りがかりに偶然立ち聞きしていたのが… ドモン「アレンビーの奴、あの時そこまで考えて…」 レイン「アレンビー…ありがとね、今の私達がいるのは貴女のおかげでもあるわ」 織斑一夏「ぐすっ…いい話を聞いたぜ」涙ポロポロ 織斑千冬「フッ…中々やるではないか」 篠ノ之箒「師匠が前に言っていた、「今の俺がいるのは皆のおかげだ」っていう言葉…その一端が垣間見えました」 東方不敗「フフッ、ドモンよ…つくづくお前は良き仲間やライバル、恋人や弟子に恵まれとるのう」* 3週間後、海上を偵察飛行中― 箒「ハァ…(この前は一夏に多大な迷惑をかけてしまった…私の不注意のせいでまた死にかけて、心臓まで止まって…私が必死で呼び掛けて心臓マッサージや人工呼吸までやって息を吹き返して…あれはキスの内にカウントされるのだろうか?…でも、考えてみると私や姉さんのせいで一夏だけじゃなく、仲間や多くの人々にも迷惑が掛かってしまって。こんな私は一夏や皆と一緒にいていいんだろうか?一夏は笑って許すだろうが、鈴や他の皆は「何言ってんの!」と言って叱咤激励するだろう…それでも気が重い)…お?そろそろ指定ポイントか」 ある島に上陸 箒「妙な反応はこの島で間違いなさそうだな…しかしその主は一体どこに?」 ?「来たな…デビルガンダムの次なる器に相応しき女!」 箒「だ、誰だ!?」 ゴゴゴ…バゴッ!ギシャーッ! 箒「ガンダムヘッド!?じゃあまさか!」 ズゴゴゴ…! 箒「デビルガンダム!?正体はこいつだったのか!」 復活のウルベ「ハッハッハ!最凶の悪魔の復活だー!!」 箒「こいつは危険すぎる…放っておけんが分が悪すぎる!言われた通り今は全力で離脱しなければ!」ドヒュ! ウルベ「ふむ、だが無駄だ!」 ギュア!(迫るガンダムヘッド) 箒「くっ!こっちに来るな!」斬! ギュオアー!尚も数を増して迫るガンダムヘッド!しかもデスバーディやデスネービー、DGゴーレムや復活した四天王も道を塞ぐ!それに応戦する箒だが次第に数に押され… 箒「ナデシコ聞こえますか!?指定ポイントにデビ―うっ!?」 ズガアッ! 箒「か…はっ」紅椿強制解除 ウルベ「ハハハ!実に他愛無い!さあデビルガンダムよ、新たなる器を受け取るのだ!!」 箒(一夏…皆…)*1時間後 一夏「う~ん…前に師匠達や甲児に「お前は女心をわかってやれ。気配りと相手の事をよく考えるように」って言われたけど…成程な、そういう事だったのか」 兜甲児「お前漸く気づいたか?自分がかなりモテてるっつーか、愛されてる事によ」 一夏「ああ…俺バカだからな、漸くわかったよ。それに…臨海学校や一昨日のあの一件から、箒に対して何かモヤモヤした物を感じるっていうか」 ケーン・ワカバ「ああ、多分アレが切欠かな?」 甲児「お前あんま憶えてないだろうけど、箒ちゃんは必至だったんだぜ?「死ぬな一夏!死んじゃダメだ!」って泣きながらでさ…そう叫びながら心臓マッサージやら人工呼吸やらで大変だったんだぜ?」 ケーン「まあセシリア達も気が気じゃなかったし」 一夏「あの時は世話かけたなあ…んで」 甲児「臨海学校の時以上にさらに異性として意識するようになった…だろ?」 一夏「ああ、その通り」 宇門大介「だが他の娘達からも好かれているのもあってどう恋愛に決着をつけるか悩んでる…そんな所だね」 一夏「大介さん」 大介「最近の君はどうも彼女達と接しているのにどこか上の空だったり、ドギマギしてるから分かりやすいよ」 一夏「やっぱ敵わねえなあ」 甲児「俺も2人を見てると何だか俺とさやかさんを見てるみたいなんだよなあ」 一夏「そうだったのか」 ケーン「マリアもなw」 車弁慶「皆大変だ!」 一同「え?」* ドモン「くそ!ウルベめ!」 ケーン「連邦の新造艦隊と旧ギガノス要塞をDGで乗っ取るなんて」 一夏「まさか箒がDGの生体コアにされるなんて!」 シャル「そんな…」 ドモン「一夏、今こそお前があいつに対してどうすべきか…その決着をつける時だ」 一夏「師匠…はい!」 鈴達(覚悟を決める時が、来たかなあ…(来ましたわね…)* 決戦が始まった。凄まじい猛攻に耐えて進撃を続けるロンド・ベル…仲間の力を借りてドモン達や一夏達は中枢へ近づく ドモン「ここは俺達に任せて先に行け!」 ラウラ「あいつを助けられるのはお前しかいない!」 一夏「皆…ああ!」 *ついに中枢部へ着いた…が、箒を取り込んだDGが襲いかかってきた! 一夏「くっ、どうすれば」 ドモン『落ち着け!やはり自責の念に囚われてこうなったか』 セシリア「こういう時は」 鈴「あんたの想いを!好きって気持ちをぶつけてやんのよ!」 一夏「でもお前らは…」 シャル「…いいから言ってあげて。僕達の厚意を無駄にする気?」 一夏「皆…すまん!」 そして… 一夏「IS学園で6年ぶりに会えて嬉しかったよ…そこから色々あった。臨海学校の時もそうだけど、この前から俺はより一層お前を異性として意識して一層魅かれて、その…俺は!お前が好きだァ!!」 DG箒「!」 一夏「お前が自分を責めても、俺が受け止める!誰かがお前を責めても俺が守ってやる!だから戻ってこい!」 ピシ… 箒「一夏ァァ!!」 バリーン!ガシッ 箒「私も!ずっと前から好きだ!愛してる!!」 一夏「ああ!やっとお互い言えたな、もう離さない!」 グゴゴ…ギャオオ! 一夏「っと、まだこいつがいたな…やるぞ箒!今こそ師匠達の代からの因縁を!」 箒「ああ!ここで断ち切る!」 二人と雪片三型は輝く!(*雪羅の改造型) 2人「二人のこの剣が真っ赤に燃える!幸せ掴めと轟き叫ぶ!」 一夏「石!」 箒「波ァ!」 2人「ラァブラブゥゥ…天驚剣ーッ!!」ズオオ…ズバッシャー!! DG「グオオ…!」 2人「ハアアーッ!」斬ッ!! ズガガーン!* DG要塞は崩壊…そして 箒「ただいま、一夏」 一夏「ああ…おかえり」 2人「んっ♡」チュー♡ 終♡

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2016-04-06 07:03:39 +0000