鯉「私たちの血を、これ以上流させはしない！！」
「男なんて…、…あ、ご飯できましたよ～♪」
『サナ…どうか見守っていてくれ…』
◆苗狼 香春 -ナエガミ カハル- ※
◆16歳/162cm/男
◆物腰やわらかで人当たりは優しい
◆真名：サナ クォアミ族の言葉で【花】を意味する ※
◆巨狼衆所属
クォアミ族の生息圏の中でも山のはずれの集落に、妹と住んでいた。
ただでさえ人口の少ない集落に、男はことさら貴重とされ、種の存続を第一とされていた。
ある日、集落が別種族の襲撃に遭い、兄は妹の香春の決死の反撃により1人生き延びた。
一人残された時はじめて、「なぜ自分は守られている事が当たり前だと思っていたのか」と悔やみ、
自らも仲間の為に戦うため、巨狼衆【illust/55724576】に所属することを決意する。
存命を優先される事や、争いを嫌い、普段から仲間にも妹（女）の振りを装っている。
戦闘は妹に任せ、自分は家事をしていた為、料理や裁縫など家庭的な事が得意。
実戦経験は少ないが、能力の素質は十分にあり、遅い成長期で急に身長も伸び始め筋力もついてきた。
因みに本人に乙女趣味は全くなく、一人の時はリラックスして男に戻っている。
＜エーデルワイス＞
氷で花を形成して妹を喜ばせていた思い出があり、
その名残で生成する武器にはエーデルワイスの装飾を施している。
ふとしたときについ花を作ってしまう癖がある。
※名前は妹の名を騙っており、本名は不明。
2016-04-04 15:02:55 +0000