引き続きこちらの【illust/54961214】企画様に二人目参加させて頂きます
「なんなんだよこの違和感…なにが違うんだ?名前か?声か?喋り方か?姿か?…何に感じてるのかも分からねぇ…」
「クソ…思い出すだけでイライラする…」
ミナリ(minari)
女/152cm/ココロのカケラ:2
予感:5 破壊 たいせつなもの:1 指輪 おもいだしたもの:-- ギフト:-- 確信:--
一人称:俺
二人称:お前・てめぇ
第一場面【illust/55559922】
自分勝手で癇癪持ちの我儘少女です。
前場面の影響で言動・行動が更に過激になりましたが、あまり他人と関わりたくないため命令することは少なくなりました。
■ココロの共鳴
■第一場面:みみるちゃん
【illust/55591872】
「クソ…あいつもここにいるのか…?もう付き纏われるのは沢山だ…!」
■行動方針
▶ちかよるな
自己中心的なのは相変わらず。しかし極力他人と関わりたくないため、する命令の殆どは「来るな」「近付くな」「どっか行け」
裁縫は割と得意なようで黙々と1人で衣装を作成しており邪魔されると怒ります。
カナリアメモリーの指示で何故か自分はダンスが踊れると気付きましたが、絶対に踊りたくないのでひたすら衣装を作っている模様。
差し入れの紅茶やクッキーには全く手を付けません。
■ココロの共鳴
素敵なご縁を頂きました!
人形館で始めて心を開いた人 リアンカちゃん【illust/56116706】
「うるさい!!俺に近付くな!!」
とにかく少女は不機嫌でなりませんでした。赤い髪の女の子に気分を害され、大量の手に箱に押し込められたと思ったら今度は舞台の手伝いをしろと指示される。
少女はまたあの赤い髪の女の子と再会するのを恐れ、人と接することを怖れ、隅の方でただひたすらに衣装を作っていました。
黙々と作業を進めていると突然後ろから声を掛けられ、思わず体が跳ねますがあの無邪気な声ではありません。ですが少女の警戒心は解けることなくそのまま声の主に向かって近付くなと怒鳴ります。しかし声の主である金髪の女の子は少女に怯むことなく自身の想いを必死に伝えました。
「黙れ黙れ黙れ!!!てめぇもあいつと一緒なんだろ!!??俺の邪魔をするんじゃねぇ!!」
「はぁ…はぁ…くそっ…てめぇもかよ…なんなんだよ…さっさとどっか行けよ…ぐすっ…」
ですがその想いは少女には届かず勝手な思い込みでただひたすらに女の子を拒絶します。邪魔をするな、どこかに行けと強く怒鳴り散らし、また前と同じようになるのかと考えると、怒りと苦痛で涙が溢れて止まらなくなりました。それを見た女の子は少女の反応が予想外だったのか、落ち込んだ様子で少女の元を去ります。
「また来たのか…っ!!このっ…!……はぁ…?」
「俺以外の人間は全員俺に害なす敵 俺のことをからかって、俺の反応を見て喜ぶ奴ばかりなんだ」
「だから他人と関わったってロクなことにならない だったら最初から関わらない方がいい…だから…俺は…」
ですが暫くすると女の子がティーカップを2つ持って少女の元に戻ってきました。それを見た少女はカッとなって女の子に手を上げようとしましたが女の子の謝罪の言葉に呆気にとられ、差し出されたカップを思わず受け取ります。
女の子のあまりにも優しい聞き方に少女は怒ったり反抗するのも忘れ、女の子の問い1つ1つに答えていきます。
そういえばふと、この館に来てから自分の名前を名乗り、他人から呼ばれるのは初めてだと気が付きました。
「…じゃあ、これ縫って あと裏地縫い付けたら終わりだから」
「馬鹿!そこ縫っちまったら腕が出せないだろうが!…ったく…それ寄越せ……ここ切ったからこの部分縫ってけ」
自分の気持ちを女の子に伝えると謝罪とお礼を言われて少女は不思議な気持ちになりました。
その後女の子に自身の作った衣装を褒められると、自分にも教えて欲しいと言われ悪い気のしなかった少女はそれを了承します。少女の教え方は丁寧とは言えませんでしたが、それでも女の子のどこか嬉しそうな様子を見てこうやって他者と関わるのも存外悪くないと思い始めていたのです。
「ふん、まぁまぁだな…でも、初めてにしてはよくやった方なんじゃねぇの」
「はぁ!?1人で勝手に行けよ……分かった…行けばいいんだろ……ハハッ!なんだその下手なステップ」
「…1曲だけなら一緒に踊ってやってもいいぞ…ほら手出せよ」
女の子と一緒に作った衣装を見て、少女は満足そうな表情をしていました。
完成した衣装達を纏めていると女の子からダンスの練習を見に行きたいと言われて、嫌がりましたが女の子の興味津々な顔を見て仕方ないと言って付いて行きます。
マネキン達の踊りを見様見真似で踊る女の子を見て思わず吹き出してしまいました。でも楽しそうに踊る女の子を見て少女は手を差し出し、一緒に踊ろうと誘いました。
女の子の楽しそうな姿を後ろから見て、少女は小さな、女の子に聞こえるか聞こえないかくらいの声で呟きました。
「……さっきは怒鳴ったりして悪かった………ありがとう、リアンカ」
リアンカちゃんと接することで【他人全員が敵ではないこと】【自分の思い・気持ちを話すことの大切さ】【他者を受け入れること】を学びました▼
精神的にかなり成長しました▼
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あの羽を知っている
眩しくて、大きくて、とても遠い
でも、あの羽は俺の…私の―――
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ミナリ は おもいだしたもの はね を てにいれた!▼
(1 指輪+3 剣=4 羽)
メッセージの返信は2日以内にはお返しさせて頂きますので2日経っても返信がない場合は再度連絡頂ければ幸いです。
2016-04-01 19:52:08 +0000