【PFT】“雨音”【夏城山炎上】

希月

ぽつぽつと、雨の音がしてくる
燃え盛る赤も 恐怖も 焼け焦げたにおいですら 塗り替えるように 流していく

雷鳴の鳴る、彼の雲龍が降らせた雨とは少し“違う”雨の音が、近づいていた

「やはりわたくしは…下がっているべきだったのかもしれませぬね…」
「あの御方のような雨ではありませんが、わたくしは“わたくしの雨”を呼びましょう」
「かつて、わたくしの全てを流し去った、雨を」

■【illust/56040774】から、文くんの【illust/56029028】を聞いた直後くらい。相変わらず火事場に近づけないので外れたところから雨乞いしてます。本人は雨大嫌いです(重要)

■天音の雨乞い
己自身である“蛇”を呼んでの雨乞い。この雨が降る間、天音の蛇は4mほどの大きさで顕現します。
天音自身が元々持っている能力のようなものですが、本人の妖力の関係上長いあいだは続きません。
消火活動の手伝いだよ!

■天音【illust/55667453

PFT新天地編【illust/55643642】 二章【illust/55944238

#pixiv Fantasia T#PFT新津新天地編#【天刃衆】#夏城山炎上【赤】

2016-03-27 15:44:26 +0000