テンユウ(天雄)
「駄目だよ死んでしまったら。俺が殺せなくなってしまうじゃないか」
「俺達は仲間だものね。俺だって馬鹿じゃないよ。大丈夫。順番を後にしないとね」
年齢不詳(外見17歳)/男/170cm 一人称:俺/二人称:君/柔らかい男性口調
▼年季の入った大太刀を携えた青年。
常に穏やかで人当たりの良さそうな表情を見せるが、その口は悪辣な言葉を吐き、手にしている得物は何人もの命を奪っている。
いわゆる快楽殺人者であり、殺しであれば手段も問わないし敵味方も関係ない。
本人談では最近は味方に対しては自制しているらしい。あくまで自制なので平時も殺す機会を窺っている。
幾多の怨恨を受け入れたせいか、存在意義を人殺しによって得るためか、既に自身の肉体が朽ち果てていることを忘却してしまった。
端的に言うと、死んだことを自覚していない幽霊。お札や盛り塩は本能的に避ける。西方のまじないも効く。
霊体だが物に平気で触れるし、相手から触られることも可能で、死への自覚から遠ざける一因となっている。
ただときどき遠目から見ると足とか透けている。飲み食いをしないので隊の宴会は見るだけ。命を狙っている系お酌係。
▼扱う大太刀は刃こぼれが酷く、斬るというよりは叩くような扱い方をする。
特に大太刀に何か入れ込んでいるというわけではないが、
別の武器を手に入れようとしても毎回武器商人と馬が合わずにサクッと殺しちゃったり、逃げられたり、土下座されたり、
勝手に槍に刺さって死んだりする【illust/55788493】ので、仕方なく使い続けている。
玄柊隊【illust/55863847】にお邪魔します。
(黒髪に差し色は一応確認(?)させていただいたのですが、話が違うぞ等ありましたら連絡いただけると助かります…)
「嗚呼、誰か俺を殺してはくれないだろうか…」
pixivファンタジアT 新津新天地編【illust/55643642】
2016-03-22 16:49:39 +0000