『陽があれば陰がある…日が昇れば闇夜は消え去り日が沈めば再び蔓延る…「人あるところに妖あり」と…さてさて、前置きはこれくらいにして今宵も怪談噺を始めましょうか…』
『私かい?実は私も「怪異」と呼ばれる類の者なんだ。「送り狼」と呼ばれていてね…まぁそれも昔の話、今は噺家の端くれものさ』
●名前:カガリ
●性別:男性(雄
●年齢:800歳以上
種族:動物霊『送り狼』
峠や山に現れる動物霊で山道を通る人たちの後を追うようについてくる。何もしなければ害獣や外敵からその人を守ってくれるが躓いて転んでしまうとたちまち食い殺してしまう言い伝えが残っている。
一人称:私
二人称:あなた
古い書物とホオズキの明かりを片手に各地をふらつき、様々な怪談や噺を集めては気まぐれに語っている。集めた怪談や自分で見てきた噺はすべて持っている古い書物に記している。気まぐれな性格でぬばたまにはふらりと現れてはまたふらりと消えている。
人に噺を聞かせるときは周りにホオズキの明かりを浮かべて雰囲気を作り出す。しかしカガリの話す「噺」に少しでも恐怖を抱いたりすればホオズキが魂を吸い取ってしまう。逆に最後まで聞くことができればその人に幸運を運ぶホオズキの実を与えている。
危険な戦場で噺を集めれるようにするため、帯刀しているし腕もそこそこ立つ。あまりにも危険な時は本来の大きな狼の姿になって逃げる。
妖怪生存同盟 ぬばたまに二人目失礼します!!!【illust/55647778】
百鬼魍魎楽行脚へ参加せて頂きます!!!【illust/55649076】
2016-03-19 10:19:49 +0000