注:BL企画への投稿です。
こちら【illust/54129479】の企画の後編、成長後の投稿となります。
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「いつも無意識下であいつと他の奴の笑顔を比べていたと思う」
◆◆金子 岳(幼少期:illust/54917728)
高校2年/167cm
一人称:僕
二人称:(同学年以下)お前・苗字呼び捨て、(年上)苗字+先輩
◆◆幼き恋の素敵なお相手様
浅葱悠人くん【illust/55697358】(幼少期illust/54997218)
<疎遠になったざっくりエピソード>
8年前、普段笑顔しか見せない浅葱が校舎で隠れて泣いてるのをたまたま見つけてしまう。
泣いてたことを否定する彼を無理やり問い詰めようとしたが振り切られてしまった。
その時の、浅葱の泣いてるような怒ったような顔が最後の接点。
接し方を間違った(と後に岳は理解した)その時の事がきっかけで、
後ろめたい気持ちのまま浅葱とはずっと疎遠になっていたが、高校で再会。
彼が自分のことを覚えていてくれたことが嬉しい反面、複雑な心境、
そして「あの時願ってたのはこの笑顔だった」ということが一気に交錯する。
「……なんだ…覚えてたのか、僕のこと」
◆憎まれ口は人や場を選ぶようになってきたが、昔の自分を知っている悠人くんに対しては
素直になりきれない話し方が多い。昔のような失敗もしたくないという板挟みで
言葉に詰まることもしばしばある。明日もこの先もずっと関係が続きますように、と思っている。
「浅葱先輩は変わらないね」
「ちょっと、僕のライン動物で埋め尽くされてるんだけど。ポカリください」
「何時に終わるのそれ。別に待ってるわけじゃないけど」
「別に待ってたわけじゃないし。待ってないって言ってんじゃん…おい何笑ってんだよ。一緒に?帰るけど」
「………じゃあね、浅葱、せんぱい」
※キャプション随時更新※
2016-03-12 01:43:10 +0000