「そこのお前!ちょっと手合わせしよーぜ!」
「え?人型?嫌だよダサいし。」
「あんなヤバい奴やってられっか!」
高い妖力を持つとして有名な九尾族の子供。
歩けるようになったらあとは自分で生きるという一族の習慣により、基本的に一人であちらこちらへふらふら歩きまわっている。
正確な名前は露焔(つゆほむら)なのだが、大抵は短くツユホと名乗る。
九尾としてはまだ幼いながら二本目の尾を持ち、潜在能力はかなり高い。
実は女の子だが、幼過ぎてほぼ性別は意識していない。というか、がさつすぎて誰も女の子として扱わないし、人間には大抵男と間違われる。
女の子らしい趣味は全くなく、家事や絵はど素人レベルだし、普段獣型なせいで服を着る機会もないため知識が皆無。歌はちょっとだけ得意。
ただちょっと綺麗なアクセサリーとかもらうと嬉しい。可愛いものより色や質感、形が綺麗なものを好む。壊れない術をかけて大事に身につけてたりする。
血を見るような戦いが好きで、殺し合いに限らず、一歩間違えば命を落とすような手合わせや、激しい戦いを好むほか、不届き者への拷問も割と好む。
また、そんな事を繰り返したために回復能力は極めて高く、瀕死の重傷ですら見ているうちに回復し、丸一日もすればほぼ完治。術を使えば数秒で元の状態に戻る。
常に周囲を舞う青白い狐火は一切の温度を持たず、狙ったものだけを焼き尽くす。
スピード型で急に間合いを詰めたり相手の背後に回って噛みついたり、それと無数の狐火を高速で動かす事を得意とするが、大きく息を吸い込んで、視界も逃げ道も奪うほどの炎を口から吐き出す大技も好き。
やろうと思えば簡単に人型になれるが、デザイン的に人間が好きじゃないと言う理由でまずならない。
必要があっても、体格だけ人型にする、フードを深くかぶって外から見える部分だけ変えるなど、どうにかして人になる部分を減らす。
何かしらの交渉事が必要な場合などは、いつもの人型ではなく、相手の心を読み取って好みの姿に化けて内心あざ笑う事が多く、それで鼻の下を伸ばそうものなら近くにいる知り合い全部に知らせて笑いものにする。
戦闘馬鹿とドM歓迎。希望者には回復もします。
何でこんなのと一緒にいるんだって感じのギャップも可。
鳥とか獣型なら大抵可愛いとか綺麗とか言われます。
虫とか魚とかもそこそこ好感度高め。竜は和洋問わずカッコいいと言われる。
人間だと不細工、半獣ぐらいならちょっと残念ぐらいの扱い。
人間か半獣で気に入られると、狐面やちょっと狩人っぽい感じの動物の被り物が貰えます。(どちらが貰えるかは気分)
見た目よりも性格重視、それより戦闘好きなため、いきなり不細工とは言わないものの、聞いたらオブラート無しにばっさりいうし、普通の会話の中でぽろっという事も。
綺麗でも、綺麗だからこそ戦いたいとか普通に言う。顔だろうと容赦なし。
そもそも顔よりも尾が好き。次いで翼や翅だが、やっぱり容赦なし。完全に吹き飛ばす事も。
第一章は適当に襲撃かまして、戦況が悪くなったら適当に逃げます。
何のしがらみもないただの戦闘狂。
まだ幼いので、ある程度経験豊かなキャラ相手でしたら雑魚扱いでも結構です。
ただ、単純に魔力や腕力が高いだけなら野生の勘で戦う前にさっさと逃げます。
すぐ回復するので適当に怪我させてやってください。欠損も可。
2016-03-09 07:59:18 +0000