「残念ながら、姉ちゃんと違って僕は甘くないぜ」
「残念だけど、私は弟と違って優しくないの」
■ミド(右) 男/163㎝/16歳/一人称:僕 二人称:アンタ
ミドラの双子の弟。年齢にはそぐわないしなやかな体つきと中性的な顔により、よく女性に間違われる。
姉とは違い感情の起伏が激しく怒りっぽい。本人が言うことには「姉ちゃんの分も怒ってるからな」とのこと。
自分の体に魔力を吸い寄せ溜め続ける「精霊喰らい」という一族のため
常に魔力を発散しないと体の節々が凍ってしまう。
時々薄く見える羽衣はその発散の副産物。
体に溜めている魔力が大きすぎるため制御できず、簡単な攻撃魔法しか使えない。
シスコン。
訳あって偽名を名乗っている。
「これから出るんだよ!男性ホルモンは!」
「姉ちゃんはデブじゃない。肉が余ってるだけだ、うん。」
■ミドラ(左)女/163㎝/16歳/一人称:私 二人称:あなた
ミドの双子の姉。感情の起伏が少なくおっとりとした性格。
食欲が旺盛で自分でもよく料理をする。本人が言うことには「ミドの分も食べてるから」とのこと。
自分の体に魔力を吸い寄せ溜め続ける「精霊喰らい」という一族のため
常に魔力を発散しないと体の節々が凍ってしまう。
時々薄く見える羽衣はその発散の副産物であり防御魔法も兼ねている。攻撃魔法が使えない。
肉付きが良い。
14歳以前のことを時々思い出せない。
「腹が減ってはなんとやら…ってね」
「ミド!ミド、私まだセーフだよね?ぽっちゃり系だよね?ね?」
■精霊喰らい
枯渇した土地に現れる祈祷師の一族。
代々、生まれた子供には魔力を吸い寄せ溜め続ける体質が宿る。
14歳で成人すると枯渇した土地を
一人で探し出して、その場所を自分の棲家にするしきたりがある。
そのため一族でまとまった村がない。
優秀な精霊喰らいは人間と言うよりは
魔力庫という「道具」に近い。
感情がないように努めることが美徳とされる。
道具として持ち主に危害を加えないように、
誰かを故意に傷つけると
魔力が暴走してしまう呪いがかけられている。
人工的に、精霊を作ろうとした一族の成れの果て。
ちょっとした補足【illust/56335633】
■運び屋『夕星』【illust/55644830】に所属させていただきます。よろしくおねがいします!
2016-03-08 03:01:00 +0000