オハラの地を放浪する双子の半妖。
かつてオハラの人里離れた海岸に二人流れ着いているのを一人の老武士に拾われ育てられる。
物心つく頃までその義父と共に山奥の放置された荒寺で細々と生活していたが、
病により義父が他界したのを機に二人で山を下りる。
義父からよく話してもらった若かりし日の武勇伝に憧れを抱き、
彼と同じように忠誠を誓った主に仕え尽くしたいと考え主人となる人物を探して放浪している。
お互い正反対な性格ゆえに普段こそチグハグな双子だが、
戦闘時には絶妙なコンビネーションで相手を翻弄する。
「ぁ…ぇっと…そ、その……ぃ、いえ…なんでも…ない…です……」
「ヌイちゃんはもう少し先を考えて行動してくれたらな……」
「……………いざ、参ります」
■名前:マコ(左
■性別:女
■年齢:明確な年齢は不明(推定14~5歳
■身長:154㎝
■一人称:私/二人称:あなた、(名前)さん、ヌイに限り「ヌイちゃん」と呼ぶ
仕える主人となる人物を探してオハラを放浪する双子の半妖の片割れ。
戦闘時は感情の起伏を全く見せない程冷徹で淡々とした人物だが、
実は山奥で義父とヌイとしか関わりを持たずに過ごしてきたため
極度の対人恐怖症・視線恐怖症であり、人込みでのあまりの恐怖感に引っ込み思案になってしまったらしい。
相手の目を見て話すことができず度々どもるため自分一人だと相手と会話が成り立たない程だが、
なぜ戦闘時は平気なのかヌイ曰く謎でマコ自身にもわからないらしい。
しかし本来は落ち着いた物腰で理知的な人物であり、思い立ったら行動を起こすヌイのお目付け役。
厳格な義父の影響かヌイとは違いストイックな印象を受けるものの、
顔も覚えておらず生きているかも定かではない両親との再会を強く望んでいるなど年相応の一面も見受けられる時もある。
義父仕込みの剣術を駆使して戦い、炎の妖術によって炎を自在に操る。
ヌイと同じように武術の心得もあるが、その実力は自分の腕っぷしに自信のあるヌイをも凌ぐという。
炎を発する黄金の刀身持つ妖刀を所持している。
義父によって発見された当初から双子の傍らに存在していたという謎の多い刀で
マコとヌイ以外の者が触れると炎でその身を焼かれてしまうという。
「やっぱ都会ってのは山ン中とは違ぇなぁーどいつもこいつもタダ者じゃねぇ雰囲気プンプンしてやがる」
「マコはもうちっと人前でもしゃんとしてくれりゃあなぁ…アタシとサシの時は落ち着いてんのに」
「アタシの勝負はいつも全力!真っ向から力でねじ伏せる!!!」
■名前:ヌイ(右
■性別:女
■年齢:明確な年齢は不明(推定14~5歳
■身長:154㎝
■一人称:アタシ/二人称:アンタ、お前、呼び捨て(目上の相手には一応敬意を払う
仕える主人となる人物を探してオハラを放浪する双子の半妖の片割れ。
双子のマコとは対照的な行動派でいつも野山を駆け回り、人里にも顔を出したりしていた。
朗らかでさばさばとした困った人は放っておけない姉御肌だが、良くも悪くもあまり深い事は考えずややお調子者のきらいがある。
天然ボケの気もあり意図せずしてトラブルを持ち込む傾向にある。
亡き義父を「じっちゃん」と呼び慕い、彼の事を今も尚尊敬している。
マコとは違い両親との再会にこだわりは持っていないが、今も尚健在であってくれればとは思っている。
手甲と脚甲を装備し義父仕込みの武術を駆使して戦い、マコと同じように炎の妖術により炎を自在に操る(ちなみにヌイの炎は蒼い)。
自分よりも一回り二回り大きな人間の大人や妖怪相手でも真っ向からねじ伏せる程の腕っぷしを兼ね備えているものの、マコにはどうしても敵わないという。
◆こちらのギルド「狼士組」に参加させていただきます!【illust/55647276】
新津新天地編第一章のみ別行動を取りますが、二章以降からは本隊に合流します!羽織の着用姿は後程!
どうぞ可愛がってやってください!
◆既知設定ご自由にどうぞ。絡んでいただけると嬉しいです。
負傷基本自由ですが、死亡扱いはご遠慮ください。
キャプションは随時更新予定です。
なにか問題等ございましたらご連絡ください。
pixivファンタジアT第四章開催おめでとうございます。
今回もお邪魔します。至らぬ所も多いかもしれませんが宜しくお願いします。
◆企画元【illust/55420982】
2016-03-07 07:24:47 +0000