【YofH&E】ラゼ・ヘインツ【第2期】

蓮@疾走作者は失踪中
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■企画本様【illust/54032140
今回こちらの素敵な企画に参加させて頂きます。

■ラゼ・ヘインツ
男/26歳/178cm/狩人にして革職人
一人称:俺、二人称:アンタ・お前

森と生き、森に生かされ、森を護り、森に護られている。
彼が生活している山小屋のある森の主である森の賢者から加護を受けている。
狩人として獲物を狩る一方で狩った獲物の革を使って革製品も作っている。
彼の信条である森から得たものを無駄にしないとうことを実践していった結果こうなった。
基本自給自足で事足りているのだが、大酒呑みの上に美味い酒に目がない彼にとって唯一森で自足出来なかったのが酒である。
その為欲し肉や革製品を担いで月に二回近辺の街へと作ったものやなめした革を卸しに行っている。
彼の丁寧な仕事には常連客がついていたりもするが、彼曰く本職は狩人だそうで。
彼は森で生きる事に誇りを持っている一方で、広く大きい空に憧れを持っている。その所為か飛行艇や、翼あるものにも憧憬と羨ましさを感じても居る。
また、生まれてから海と言うものを見た事が無いので生涯に一度は行ってみたいと思っている。
時折彼は森の主の依頼で密猟者を追い払ったりしているらしい…。
「こいつぁ、大物だな。お~い主(ヌシ)よお。主よーい。おらんのかね。折角感謝でもしてやろうかと思ったんだがなあ」
「酒は百薬の長だぞ?こんな美味くて身体に良いもん呑まないなんてありえないだろうよ」
「あ~…ま、なんだ。アンタ、この森の逆鱗に触れたって事でなあ。アンタが、ソレを糧としたようにアンタがこの森の糧んなれや」

■スキルについて
【革職人の技術】…一年間みっちり本職である狩人を休職してまで、有名な革職人に弟子入りして磨いた腕。その技術は高く、丁寧な仕事から今では常連客が居るほど。ただし、生活用品を主に作る為時折女性や常連客の男性からアクセサリーも作って欲しいと言われているようだが本人はその気にならないからとのらくらとかわしている。過去に一度だけ革を編み込んでリストバンドを作ったのだが需要と供給が釣り合わなかった為辞めたままらしい。
【狩人の魔眼】…森の賢者から得た加護の一つ。闇夜の獲物も、風の様に駆ける獲物も、遥か彼方で舞い落ちる木の葉さえも見逃さず、追うことのできる魔眼。その魔力の所為で生来翡翠色をしていた光彩が金色に変色している。また、瞳孔の形も猛禽類を連想する縦に長くなっている。ただし、三日以上の連続使用にはラゼが耐えられない。三日目からは段々と頭痛が酷くなり、最終的には狩りどころではなくなる。元々ヒトの眼ではあり得ないものの為、只人である彼にはそれ以上の使用に耐えられないらしい。その為、通常使用しない時は眼帯をして休ませている。

■婚姻について
婚姻につきましては所属や年齢などに縛られずご縁がありましたらと思っております。
婚姻だけでなく、友人関係や革職人のお客様としての関係性も結べたらと思っておりますのでどうぞ宜しくお願い致します。

ありがたくも申請を頂きまして3日以内には返信を心がけておりますが、3日経ちましても返信がない場合はメッセージが受信出来ていない場合が御座いますのでお手数ですが再度送信頂けましたら幸いです。

■追記(3/8)素敵なご縁がありました。
フレオニール・アールバリさん【illust/55593552
彼は最愛にして唯一の相棒であり、妻である。
自由に焦がれ、空に憧れる癖に世界へ踏み出す勇気が無かった男の元へ一人の美しい旅人が訪れた。
彼は語る、空と海と、世界に広がる無数の不思議を。
森は決してラゼを縛っていた訳ではない。彼は森に愛されていただけなのだから。
旅人は彼の手を取って、そうして世界へ誘うだろう。
それは、自覚の無い一目惚れだった。
旅人の美しい髪はラゼの焦がれた空の様だった。彼はラゼにとって空であり、導き手であり、そして護るべき最愛の者となっていく。
初めて歩む道なれど、フレオニールがいるならば何処であってもそれは喜びであり、幸せなのだ。
「アンタの髪は空みてえだ。俺ぁ、空って奴が好きでなあ。なんてんだろうな、自由の象徴みたいに思ってる。笑うか?いい歳こいたおっさんがそんな夢みてえなこと言ってよ。けどな、お前が俺を世界へ導いたんだ強ち間違いでもねえだろうさ」
「な、なあ。触ってもいいか?(目をか輝かせて)それ、もっふもふしてんの耳だよな!!(さらに目を輝かせて)」
「…なんだ、すげえなあ。海ってのは広ぇんだな…学がねえ所為でもあるけどよ。言葉がでねえんだ。なあ、フレオニール。悪い、ちょっとばかしそのままでいてくれ」(ラゼはフレオニールを背中から掻き抱いた。そうすれば確かに彼の表情をフレオニールが見る事は出来ないけれど。それでも、彼の肩にぽたりと落ちた温かな雫が彼の感動を物語っている気がした)
「ああああっっ、なんだ、その、やっぱ改まるとか柄じゃねえんだよなあ。ほれ、こいつをお前にやる。森の賢者直伝の色と編み方だ。装身具はお前の為以外にゃ作らねえんだ。その革は特別なもんだ。俺の魂を込めてる。だからまあ、その、なんだ。俺はお前と離れるつもりはねえし、逆に言やあよ。放してやるつもりもねえ」

不備など御座いましたらお手数ではありますがご一報くださいますと助かります。

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2016-03-06 14:12:36 +0000