――昔々、新津国の尾原には三千の妖狐を従えた大妖狐【漸刀三千狐】が住むと伝えられておりました。
新津国の栄華の裏。多数の武士の間で噂された「武神」の妖狐。
しかしその名は、新天地の封印と新津国が三国に分かたれるうちに忘れ去られ。――それから幾星霜、やがて誰の記憶にも残らず御伽噺としてわずかに名を残すのみ。
しかしその血筋は確かに今に続き、そして新天地の目覚めと共に、
妖狐【漸刀三千狐】は動き出したのでございます。
いざ絢爛、どうぞご覧あれ。
刃一振、草薙八尾。
光一閃、明鏡八咫。
御代屠るは、漸刀三千狐九尾。
新津新天地、漸刀三千狐蜜華見聞録。
さぁさぁお団子片手に、いざ開幕に御座います。
■漸刀三千狐カリョ・ミツカ(左)
遊撃見聞旅団【漸刀三千衆】の現団長(二代目)
解き放たれた新天地を見聞するべくオハラの遠征に参加する。
■漸刀三千狐カノョ・アリカ(右)
遊撃見聞旅団の先代団長にして【漸刀三千衆】の生みの親。
カリョの見聞に付き合う。
■キャラ補足【illust/55707028】
■死亡・欠損などの描写は不可とさせていただきます。
■問題、質問などありましたらお気軽にお問い合わせください。
2016-03-05 18:53:38 +0000