をぎむ人形館の安息日【illust/54961214】に参加させて頂きます。
……自分は何かを忘れている。
とても大事なことだ。
そしてそれは、思い出せば災いをもたらす、
パンドラの匣のようなものなのではないだろうか。
それなら思い出さないほうが幸せだ。
でも、思い出さずにはいられない。
思い出さないことなどできないのだ。
林檎が空に落ちる事がないように、引力が真実を解き明かす。
きつく結ばれた匣のリボンに、手を掛けた。
■メディア…女/142cm
キツイ目元/ルビー色の瞳/黒髪/毛先紫/ドクロとバラの髪飾り/黒いワンピース
わがままで自己中心的な考え方しかできない。他人の心が理解できず、神経を逆撫でる物言いをすることが多々ある。本人に悪気がない分尚タチが悪い。
■ココロのカケラ…1
予感…「１：忘却」/たいせつなもの…「」/おもいだしたもの…「」/ギフト…「」/確信…「」
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❃ 素敵なご縁を頂きました。
悲しく 儚く 可憐な ドール
その名も〝Sorrowさま illust/55562384〟
「ねえ、そこのアナタ！
一体ここは何処なの？どうしてあたくしは此処にいるの？知っているのでしょう、教えなさい！もしあたくしをからかっているのなら、容赦しないわよ」
「何も知らない…？アナタもあたくしと同じなのね。じゃ、都合がいいわ。ココロのカケラとやらを探しましょ。そうしないとどうしようもなさそうだもの。
……本当は、記憶なんて思い出したくない、のだけれど。」
「思い出せるものを思い出して何が悪いの？
結局思い出すしかないのよ……それがあるべき姿、必然なのだわ。」
「ねえサロウ、クスクス、アナタって少し変わっているわよね。ホラ、いつも一人でお祈りをしているじゃない……」
「もう！ココロノカケラなんて見つからないじゃない！
だいたいこんな大量の箱から見つけ出せ、なんて無理難題もいいところ！
さてはサロウ、アナタ、ココロノカケラを隠してるのでしょう？！
もしかして、ええ、きっとそうよ！他に考えられないわ！」
「あの、サロウ……。…ごめん、なさい。あたくし、おかしかったわ。アナタがそんなことするはず無いのに…怒りに任せて、アナタを疑って、傷つけてしまったわ……。許してちょうだい。もう二度とこんなことしないわ。絶対、絶対よ。本当に、絶対しないと誓うわ……。」
「泣かないでサロウ。
アナタの涙を見ているとあたくし心がくるしくて、立っていられなくなるのよ。
大丈夫よ。今は前も見えない暗闇だけれど、きっと光は射すわ。
あたくしにとってのアナタが、そうであったように。」
ああ、ああ。 なんて心休まる糸なの、アナタとの絆は。
不思議で不気味なこの世界で見つけた、たったひとりの「仲間」。
たとえ、この先二度と会えなくっても。
この関係はだけは、永遠。
-----メディア は たいせつなもの＜５:灯り＞ を 手に入れたのでした。
■行動方針…記憶を取り戻したくない。失った記憶はどんなものなのだろう。2つの気持ちの間で揺れ動いている。失った記憶に不吉なものを予感していて思い出さないほうが幸せだとも思う。言われれば渋々、何も言われなくとも一人で嫌がりながら探索する。わがままで気が短い性分のため箱の多さに次第に機嫌が悪くなるかもしれません。基本お相手の方にには無関心ですが、わがままにつきあわせたり自分を手伝わせたりと振り回す行動に出ます。
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■共鳴結果…考えを共有できる仲間に出会い、「安心感」を覚えました。仲間意識が芽生え、「他人を思いやる心」を知りました。そのぶん、他人への「依存」も、等しく知ることとなりました。
記憶を思い出すことに前向きになりました。それが恐ろしいものであろうとも、彼女は彼女の仲間との絆を拠り所に、ひたすら前へ突き進むでしょう。相変わらずわがままで自己中心的ですが、懐へ入れたものに対しては熱い情を持って接します。その代わり、仲間と認識していないよそ者にはつっけんどんな態度を取ります。
※CSに不備があったため再投稿です。
ブックマークしてくださった方々、注意してくださった管理人様、ご迷惑をお掛けしました。
また、キャラクターシートにココロのカケラ部分(✧形の箇所です)を透過してしまうアレンジがございますが、これは許容範囲外のため注意を受け済です。真似等しないようお願いいたします。
2016-03-05 13:10:51 +0000