【仁本物語弐】九条【第伍世代】

atori

「赤が好き。ただそれだけだもん。」
「今、ひぃの事タヌキ言った奴出てこい。お尻ぺんぺんしてやる」

此方の素敵企画様、仁本物語【弐】【illust/52333018】に引き続き参加させていただきます。

▼九条菱川 雛菊(くじょうのひしかわ ひなぎく)/女/年齢:16歳/身長154㎝(+高下駄20㎝=174cm)
 種族:半妖 父→人間、雪女×福の神、天狐×鯉の化生、以津真天×人間
       母→人間

祓い家の女は、大衆食堂を営む人間の男と夫婦になり
その間に生まれた祓い家の男は、雪を纏った福の神の女と夫婦になり
その間に生まれた祓い家の娘は天狐の血を引く社の主と番になり
その間に生まれた祓い家の傾奇者は不思議な人間の女を娶った。

次に生まれたのは言うまでもなく祓い家の九条、見事な大団円

祓い家の血は羽根とともになって厄を寄せ付けない。福の神の血は幸を呼び込む。
しかし足は氷のように透き通りひんやりと冷たい。彼女がいるだけで雪が降る。体に憑いた蛇が這い回り締め付けられてしまう。
されどそんなことは些細なこと。彼女は三食良く喰うし寝る。とっても幸せ。

ただ不満があるとすれば、母親のような紅い綺麗な髪じゃなくて
年老いたタヌキのようにくすんだ色だということだろうか。

だから彼女は赤を身に着ける
周りに見せつけるように、雪に埋もれてしまわないように。

――――――――――
父:九条菱川 月詠【illust/54499542
 「ひぃのパパはとっても偏屈で変態だもの。だから仕方ないんだよ。(うんうん」
母:蘇芳 紫苑【illust/54486454
 「ひぃはママみたいな赤い髪が良かったんだもん…。というかどうしてタヌキ色なんだッ狐なのにッ(尻尾ばふばふ」
兄:蘇芳 孔雀【illust/55264794
 「にに様だっこしておんぶして、可愛い可愛い世界にたった一人の妹の頼みなのよ。(ちらっ」
――――――――――

追伸
とんだ世間知らずでわがままでお勉強の嫌いな馬鹿娘だけれど今日もいい日ですね…。

ご縁を結んでいただいた皆様へ、
菱川虎太郎様/中居むん様、雪宗 初様/雪月ノ唄様、朔月様/香也子様、蘇芳紫苑様/冬宮様
拙宅の偏屈な祓い家どもとご縁を結んでいただけましたこと、とても嬉しく感謝してもしきれません。
内容も分かりずらい、拙いメッセージを読んでいただけましたこと本当にありがとうございました。
またこのご縁のきっかけであり世界観を企画として支部に提供して下さった仁本物語弐、主催者様に御礼を申し上げます。ありがとうございました。
第伍世代で終焉となりましたがきっとこの『祓い家九条』を名乗る偏屈どものことでしょうから
仁本物語の中でずっとずっとこの先もどこかで幸せそうにひっそりダイナミックに生きてるのだと思います。

〆の言葉も思い浮かばない拙宅の鳥頭なりに伝えられることは
伴侶のそばでアホみたいに十分幸せに生きて、アホみたいに十分幸せに往生してます。と九条どもが笑っていることでしょうか…。
本当にありがとうございました。

▼婚姻について
一先ず企画終了にともない次世代の投稿はしない方向で考えております。それでもよろしければ…
双方に合った良きご縁があれば…と思っております。よろしくお願いいたします。

その他、既知関係等お気軽にお申し付けくださいませ。

キャプション随時編集、最終2016/02/19

#【仁本物語弐】#【仁本物語弐】女#【仁本物語弐】半妖#【仁本物語弐】第伍世代#【仁本物語弐】婚姻可

2016-02-19 09:49:17 +0000