【魔✭救】スノーフレーク【少女】

Y兎

「出ましたね悪魔!ふっふっふ、今この場所に!このスノーフレークがいたことをうらむといいです!」

✭魔法✝少女は世界を救わない✭【illust/54677268

スノーフレーク
 12歳/魔法少女/138cm
 人称:スノーフレーク、私/あなた
 能力:回復魔法
 武器:大斧
 エンジェルストーン:前髪の左側

元気に振る舞う小学六年生の魔法少女。
 ハイテンションでリアクションが大きく、少々うるさい。
 突然のことに弱く、慌てるとすぐに転ぶ。厚底の靴のせいもありよく転ぶ。
 武器として支給され使用する大斧は、スノーフレークにとっては重さを感じない。だが自分の身長より少し大きく、振り回すだけで一苦労。

3/19 素敵なご縁をいただきました!
 クロシエくん(クロシェットくん)【illust/55402085
  「見つけた!悪魔さん!このスノーフレークと勝負…って、ちょっと!どこ行くの!?待ってよー!!」
  「君はいっつも逃げてばっかり!もう弱虫くんって呼ぶよ!」
  「ホギャッ!(転ぶ) 痛い…うう痛くないもん…あれ?……クロシエくん?どうしたの?…もしかして、手、貸してくれるの…?」

  何度も相対して、何度も転んで、何度も逃げられて、また相対する。
  次第に転んだスノーフレークに手を差し出してくれるようになった優しい悪魔さんに、よく分からない、けれど暖かい感情が生まれていった。
  ある日、転んだ拍子に変身が解けてしまった。
  大げさな言動の裏に隠した、弱い本当の自分。
  何故だかそんな自分を「見られたくない」と思って、自分でも分からないまま初めてスノーフレークは逃げ出した。


  「あ…クロシエくん…?…えっと、ここ、銭湯だよね…?好き、なの…?……ごめんね、スノーフレークの姿じゃないと、うまく話せないの、ごめんね…」
  「スノーフレークふっかつ!この前はごめんね、逃げちゃって…。…わたしね、お友達とかいないの。こうやってお話できるようなひとも、クロシエくんしかいなくて…。
   この前は逃げちゃったけど、でもクロシエくんとお話できなくなるの嫌で、だからその…上手く言えないんだけど、…またわたしとこうやって会ったり、お話したりしてくれる…?」


  「本当はね、細雪は寂しかっただけなの。誰かがずーっと傍にいてくれたら。それを望んでただけなの。
  …でもね、クロシエくんに会って、ちょっと欲張りになっちゃった。…クロシエくんが望んで、細雪を傍においてくれたら。傍に居られたら。…きっと、すごく幸せなの。
    ねぇ、クロシエくん。君の本当の名前を教えて。細雪を、スノーフレークを、君の傍に連れていってよ」


「ほぎゃー!いいいいきなりこんな所で戦とう開始ですか!まって!やめフギャッ」
 「痛くない!こんなの全然痛くないもん!スノーフレークは"かいふく魔法"の使い手だからね!」
 「とりゃー!ケガしたくなかったらよけてね!重くないんだけど、大きすぎてうまくふりまわせない…わわっころぶっ」

契約・既知関係など
 契約は相性重視しております。
 闇堕ちを希望しておりますが、相性次第では浄化でも…!
 友人等関係もお気軽にお声がけ頂ければとても嬉しく思います。
 早ければ即日、遅くとも2日以内にはお返事いたします。
 良いご縁がありますように・・・!

素材お借りしました【illust/39959833

何かありましたらご一報ください。




「悪魔さん…興味ないかな…。スノーフレークの本当の名前…。
 ときどきでいいの、ときどきでいいから…細雪って、呼んでくれないかな」

☃本名:外外 細雪(とそと さゆき)

☃『スノーフレーク』として活動している以外の『外外細雪』は、引っ込み思案で消極的、思ったことなど何一つ言えないような少女。
 表情も暗く、友人と呼べる人はいない。
 『細雪』は黒色の瞳、セミロングほどの長さの黒髪で、一見すると『スノーフレーク』とは同一人物とは思えない。
 そのため『スノーフレーク』は、普段『細雪』がやりたくてもやれないこと、言いたくても言えないことを思い切りやるようにしている。

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2016-02-14 15:00:30 +0000