「その邪念、我が太刀にて斬り祓ってくれよう」
「畢竟、私は誰が学徒の頭であろうと構わぬのだ。石田様であろうと、徳川様であろうとな」
「ぱへ・・・?何、流行りの甘味と。よく分からぬが、つまり、甘いのか?後学の為に一度試してみたくあるな」
名前:薄田 雷鳥(ススキダ ライチョウ)
所属派閥:石田派
身長:150cm 体重:52kg Gカップ
一人称:私 二人称:貴方、~さん、(身分の上の人に対しては)~様
【家柄】
平安時代より代々続く薄田神社の娘。
歴史こそ深いが、退魔の武士が台頭した時代においては然程目立たぬ存在であった怨魔祓いの一族。
しかし依頼とあらば身分と事の大小を問わず請け負い、堅実にその務めを果たしたことから
界隈では知る人ぞ知る古強者として認知されている。
【略歴】
雷鳥はその一族の中でも随一の力を持った薄田迦楼羅の再来とも称される破邪の巫女であり、
幼少の頃より既に一族の怨魔祓いへ付き従っていた経験もあって、既に実力は折り紙つき。
十代と思えぬ胆力と冷静さを持つ一方、怨魔を祓う仕事ばかりしていたので
世俗や年頃の女子らしい事に疎い一面もあり親しい友人がいない。
故に破邪の巫女としての務めを果たすことだけが、今のところ生きがいとなっている。
【性格】
真面目で責任感があり、基本的に何でも卒なくこなせる器用さを持つ。
一般常識はある一方で世間の流行や風俗には疎いところがあり、同年代と話が通じない事が多々ある。
古めかしく固い口調で喋り、外国語とカタカナ語がよく分からない。
愛想の無い顔をしているが社交性が全くない訳ではなく、意外と話し好きで気さくな一面もある。
特に趣味はなく若干仕事中毒気味。
その仕事の為にも、今時の知識を身に付けて世間話くらいは出来る様になりたいと思っている。
実家の境内にやってくる野良猫を手懐けるのが得意。
石田派に所属しているが、単に自身が巫女であるからであって
どちらに転んでもは学園の方針は時代の流れには逆らえぬだろうと考えている。
フラジール、ナオミの父方の先祖にあたる。
■心剣名【祓之太刀・日緋色月】(ハライノタチ・ヒヒイロヅキ)
先祖代々受け継がれる破邪の太刀。本来は祭儀用で鍔は無く、刀身は紅い金色に輝く。
邪念・煩悩・未練などの負の活力を断ち切り、斬った分だけ一定時間威力と鋭さを増す。
■学園の友人
□千畝 叶さん【illust/55043110】
徳川派であるが、同じく現役の巫女の剣士という事で意気投合。世間の話をよく教えてくれる。
「富田勢源よろしく盲(めしい)の剣は全く恐ろしいものよ。故に学ぶ点は多くある」
「叶さんの三味線の音色は胸に沁みるものがあるな。情念がよく込められておる」
「ふむ、奇天烈極まる造形と摩訶不思議な彩り・・・この優しく広がる濃い甘さ、まさかこれが『ぱへ』なのか!?ほぉ~成程成程」
「それにしても、私が初めて見るものを細かく説明してくれる叶さんは親切な人だな」
□卯月 るまさん【illust/54853027】
明るく元気で一生懸命な級友。一緒にいると気持ちが和らぐ。
「るまさん、心剣は心で振るうものだ。故に今の気持ちの良い貴方のままでいて欲しいと私は思う」
「胸?あぁこう大きいとよく周りから呆けだと思われるのが難儀だ・・・体型に合う服も少なくてな」
「然る友人から聞くに、胸には大豆が良いらしい。私としてはるまさんの様に控え目な方が美しいと思うのだが」
□雪道 亜斗さん【illust/55018183】
竹を割ったような痛快な級友。実力と志を兼ね備え、新たな時代の風が感じられる。
「亜斗さんの申すよう、集団を束ねるには相応の力が要ると私も思う。戦に身を置く者ならば尚更な」
「きっと時代を作りかえるのは亜斗さんのような剛腕な人物なのだろう。私も腕を磨かねば」
「亜斗さんを見ていると心剣使いとしての決意がより強くなる。まるで輝く太陽の如き熱量だ」
「ふむ、百聞は一見に如かず。見聞を広める為に街へ繰り出すのもまた一興か。是非御伴しよう」
□雫石 花詠子さん【illust/54958777】
気弱さゆえに大胆に斬っていく級友。大正の世においては珍しくはない家柄だが、今後が気になる人。
「花詠子さん、心剣は己の心を映す鏡だ。その陣太刀の折れず曲がらぬ形こそ貴方の心なのだよ」
「戦いにおいて深入りは極めて危険な行為。自分が今、どこに立っているかを知る余力があると良いな」
「いざとなれば我が社へ身を寄せるが良い。なに、一人くらいなんとでもなる」
「よし、手合せお相手仕る。己の全力と限界を知ることが更なる高みへ上る一歩と心得よ。いざ!」
企画元:玉鋼学園 -序章祭-【illust/54672987】
キャプション随時変更します。
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また友人関係、好敵手関係等を随時募集中です。
2016-02-12 03:15:06 +0000