名前:富安陽香(トミヤスハルカ)
所属:扶桑皇国空軍第10航空団第11連隊(通称筑波隊)
階級:少尉(後年の死亡認定後にそれまでの功績が讃えられて3等空佐に特別任官)
使用火器:99式2号機銃、バスタードソード
使用ストライカー:J6K1
使い魔:扶桑キツネ
筑波隊は1945年晩夏に南西諸島に現れたネウロイの巣からの扶桑内地への空襲に対し、防衛を担当、ネウロイの巣への強襲作戦である「菊水作戦」並びに扶桑内地の残存艦隊を含めた突貫作戦「蒼天一号作戦」(連合軍では一連の作戦をコロネット作戦と呼称)に参加、度重なる攻撃も及ばず、壊滅的損害を出す。
そして、最終攻撃となる菊水10号作戦において、ネウロイの巣への総攻撃の結果、所属するウィッチは全滅。
しかしながら、同時にネウロイの巣も消滅が
確認された。
その際にネウロイの巣への突入に成功したのが最期まで生き残っていた彼女達とされており、その様子を菊水作戦を支援したリベリオン海軍の複数の艦艇乗組員が視認していたが、当初は扶桑空軍には戦闘中の行方不明と処理され、戦果として認定されなかった。
その為か、敵前逃亡などの根も葉もない噂を立てられ、戦後の遺族は肩身が狭かった様だった。
後年、扶桑、リベリオン両国の調査でネウロイの巣があったとされた海域から彼女のドックタグと機体の銘板、部品が発見されると、再調査が行われ、ネウロイの巣が彼女達により撃退されたことが認定され、彼女達の名誉回復と部品が彼女達の遺族に返還された。
部品は笠間市にある記念館で保存されている。
その設立から壊滅までの壮絶な部隊史に、記念館を出てきた観客は誰しもが目の回りを赤く張らして出てくるそうな。
と言った、でっち上げ。
2016-02-11 16:35:44 +0000