その背中に・・・

peke

終っちゃいましたぁ; 終っちゃったようGo!プリンセスプリキュア
なんて素晴らしい最終回だったのでしょう・・・。

プリキュアは重いテーマを描こうとするために、途中で物語が修正されることもあって、当初の演出や脚本で余計な伏線らしきものが付いて説明不足な点もでるのですが、Goプリに関しては全くと言って良いほどそう言う未回収な伏線はなくて、実に爽快にお話しが締まりました。
田中監督が当初雑誌に「原点に帰り敵は怖くて消えるものとして描く」と言う主旨のお話しをしており、ディピア以外は消えずこれまでと同じく残ったなあと思ったりもしたのですが、はるかの「絶望したってまた乗り越える。だから夢も消えない」で全てまとまってしまったですよね。
人間の絶望が消えてしまったら夢や希望だって消えてしまうんです。だから暴走したディスピアだけが今回の消すべき「恐怖」であって、乗り越える「絶望」だったと言うこと。
クローズを最初に倒した時に感じたはるかの不安はここにあって、最後に再び組する相手となったクローズに、今度は何度でも絶望しても受け入れて共に乗り越えるという結論。
最高の意味を持った「またな」と「ごきげんよう」でした。
EDの各パートのフレーズにピッタリ合うかのような各話の展開や、他人を説得するのではなく、基本的に「自分で見つけ出す」姿勢を貫いたGoプリのメンバー達。
現実でもこんな人を見たら応援したくなる姿そのものでした。
それぞれの道を進むための別れにも細かくも素晴らしい演出がありました。
トワが泣き出した時に真っ先に声をかけたのが同室のきらら。きっと泣き合って一晩を明かしたんだと想像させるたった一言とその表情の意味。
カナタも両親を助け出し、そして行方不明だったトワと再会させることが出来た時の涙。さりげなくも抜いて欲しくなかった最高の演出でした。あの涙だけでカナタを「ご苦労様でした!」と、ただただねぎらいたくさせるシーンでした。
その一つ一つが沁みるような意味が含まれてる演出で、最後にまさかの全員の将来の姿。もう涙が止らなくなりましたよw
(トワちゃんの衣装なんかスカーレットのコスでしたもんね。全身像を見て見たい(笑))

はるか達みんな!一年間本当にありがとう。最高だったよ!
そして、ありがとうございました&お疲れ様でした!Goプリスタッフの皆さん!

さあ次は、プリキュアでどう「魔法つかい」を絡めていくのか、また、楽しみな1年が始まります!!

※絵で使用したレースは、バクサイさんの素材を使用させて頂きましたwillust/55070540

#Go! Princess PreCure#Cure Flora#お疲れ様絵#【企画】姫プリ感謝祭#exposed back#Go!プリプリ50users入り

2016-02-03 17:07:37 +0000