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素敵企画様【illust/54032140】第1期に地の民で一家系目失礼いたします…!
「イラナイ」と捨てられた、キメラ一族の末裔の青年です。
◼︎アクゥス・クラーデ(♂/19歳/地の民)
天:0
地:10
合計:10
◼︎スキル
【イラナイ目】(-め)
万が一、作り出したキメラが制御できなかった場合に、なんとか殺す方法を、と魔術師が呪いを残した目。
呪いは生まれてから少しずつ進行していき、イラナイ族たちの命の源であるコア(=左の瞳)をじわじわと破壊していく。呪いの進行とともに、瞳にはヒビが入り、視力も奪われていく。(アクゥスはまだぎりぎり見える)
アクゥスの世代では、60年ほどで完全に破壊され、死に至るとされている。
この呪いは、世代を重ねるごとに力が弱くなっていき、10年ずつ破壊される年月が伸びていく。
(このスキルを継いでくださった方は、年齢によっては続投が不可能になるということをご了承ください)
【星明かりの息吹<He>】(ほしあ-いぶき)
個体によって異なる、キラキラと輝く気体を吐き出すことができる。アクゥスの吐き出すことができる気体はヘリウム(He)。
【空への渇望】(そら-かつぼう)
いつか、あの空を翔けてみたい。空そのものにも興味があるようだ。
◼︎種族:イラナイ族について
とある魔術師が、天翔ける最強の獣を作ろうとして生まれた失敗作のキメラ。
天を翔ける、どころか飛ぶことすらできない。
失敗作ゆえ、最強とは程遠い、体の丈夫さだけが取り柄の生物。
ハリネズミを主体として、タカやヤギ、ヒト、その他幻獣などの血も混ざっている。
コアである左の瞳が無事であれば、基本、寿命以外で死ぬことはない。(魂を直接取り出す、世界樹への生贄の儀式は除く)
が、その瞳に呪いがかけられており、決まった年月で必ず息をひきとる。
特徴をとして、体の何処かに光る星型の石を生成する力と、個体によって異なる気体を吐き出す力を持つ。
イラナイという族名の由来は、先祖が作り出された魔術師に「お前らは、いらない」と言って森に捨てられたこと。
キメラゆえ、雌雄どちらの生殖能力も持つ。(優勢な方を性別としている)
たった二匹のキメラから始まった種族+まだ5世代しか重ねていない+世界樹への人柱により、生息数は10にも満たないとされている。
◼︎婚姻について
性別、種族、所属、ステ等は特に希望はありませんので、お気軽にメッセージどうぞ!
相性重視で決めさせていただきます。
こちら過去沢山の申請企画に参加しておりますゆえ、二回目以降のご縁も大歓迎です。
2/16:素敵なお嫁様と巡り合えました…! 地の民の、歴史を書物に保存する役目を持つ一族出身のリス獣人であるバレンティ=リトル=リーさん【illust/55251664】
旅の途中で出会ったのは、本を抱えた小さなリスでした。
「こんちは! 君は…バレンティさん? なな、もしかして君、本に詳しかったりする? 空について詳しく書かれた本とか知っとる?」
「教えてくれたお礼や! ほいこれ、俺特性の光る風船! おまけに光る石入りや!」
「風船一個で五グラムかぁ…俺もそこまで重たないけど、めっちゃいるなぁ…昔挑戦したとき、少しも飛ばんかったのそのせいかぁ!」
「俺はキメラやで~。なんか、色んな血ぃ混ざっとるねんて。作ったやつは最強の獣を作ろうとしたらしいねんけど……ハリネズミを主体にって、おかしいよな! もっとトラとかライオンベースにするべきやと思うねん」
「バレンティも、人柱になることは怖がらんのやね…………俺と一緒や。短い生ならば、悲観するより笑ってた方がええ」
捨てられたキメラは、自分にできることを精一杯頑張るリスの姿に、徐々に惹かれていきました。
「せやな! 散歩いこか! 空もええけど、地上にもいいものがいっぱいやもんな!」
「…………え? あ、気にせんでそのまま本読んでてええよ。……見られてたら、やっぱ気になる? す、すまん」
「俺の種族はな、まだ生まれて間もないからほとんどおらへんし、ほとんど記録ないんや。やから……レティに、俺らの種族の記録、残してもらえたら嬉しいなって……」
そして――――
「バレンティ……好きです。俺のそばで、最期の時まで笑っててくれませんか」
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2016-02-03 09:54:52 +0000