*さて、本日の短時間挑戦も引き続きお車で御座います。
御覧の通り相当に目つきの悪い一台。
全体的に厚めでデザイン的には結構素直な部類でした。
唯、今現在の描き方や塗装方法に慣れてしまい、昔のような15分台には帰る事も出来そうにありませんねぇ。
結局お時間は32分という結果に。
*本日のお車はVFL Automotive社のForce 1 V10で御座います。
8.4リッターV型10気筒エンジンを搭載。
最高出力745hpで最大トルク638lb-ftという数値を誇っております。
こちらは元GM副会長と著名な投資家によって立ち上げられた新興自動車メーカーVFL Automotive社の処女作と言うべき一台で御座います。
内部機関はダッジヴァイパーからの流用で、他の部分をこの会社独自の物として作る物の様です。
ちなみに、こちらの会社は元はVLオートモーティブと名乗っておりましたが、此処にデザイナーのヘンリック・フィスカー氏が加わった事でFを追加したVFL Automotive社となったようです。
16年4月から限定50台限りの生産という、よく言う道楽会社の売り方で御座いますね。
外装はオリジナルデザインの炭素繊維製で、内装もタンレザーを用いた質感高い物になるのだとか。
エンジンは上記の通りヴァイパーの物で、其処に電子制御アクティブサスペンションなどと言った電子機器も搭載されるそうです。
変速機は6速マニュアルとパドルシフト式の6速オートマから選択可能。
重量はこのモンスターエンジンでありながら1538㎏で、0-60mphを3.0秒フラットで加速しきり、最高速度は時速350キロにもなるのだそうです。
お値段は26万8千ドル、3150万円辺りが最低ラインとなる様です。
外見などと言った情報はあるのですが、細かな素材などの情報は御座いませんねぇ。
そして、一番の不安はこの排気量と加速性能なのに4本のかなり細いデザインスポークだと言う事でしょうか。
無骨な4本ならまだしも、かなり細めですからねぇ。
クラッキングでも入れば即脱輪では済まない事故になりそうな気も致します。
まあ、米国で有名な方々が3人揃って興した趣味性の強い会社の一台ですし、同じ米国の資産家の方々が購入して行くのでしょうねぇ。
*本日の搭乗者さんは白銀の鋭いデザインの一台で御座いますので庭師さんで御座います。
中身不明の強力な一台が紅魔館に渡ってしまった為、急遽用立てられた一台。
こちらは中身もはっきりした物で、ホイールの不安以外は全てに於いて及第点以上の代物。
問題はこれを誰に預けるかと言う事。
間違っても紅魔館に渡すわけにも行かず、完成だけさせて暫し眠らせる事に。
其処へやってきたのが庭師さん。
大派閥白玉楼で有りつつわずか二名の人員。
加えてドライバーは庭師さんのみと言う状態。
下手に他の派閥に渡すよりは安心と言う事でこちらをお勧めし、庭師さんも素直に購入。
早速レースごっこに参戦し、モンスターの名に恥じない性能を感無く発揮して表彰台のトップを飾るのでした。
2016-02-01 12:01:14 +0000