冬宮R15企画です。
終了済・ありがとうございました。
紅い糸ーにー
【illust/54120068】
■3/7 素敵なご縁をいただきました。
中松健太さん【illust/54869326】
「その目、みえないのなら何かと不便だろう。かわいそうに、いつでも頼ってくれ」
そういって近づいてきた彼はとても優しそうで。
彼なら私を愛してくれるだろうか、なんて淡い期待を抱いてしまったのは私は彼に好意をもっていたからだろうか。
けれど彼は私だけに優しいようではない。
そんな関係はいらない。
特別でなければいらないのです。
ならば、と。
私の本心を告げてやりました。
そうすれば、こんな醜い気持ちをしれば。
貴方は離れるのではないか。
または憐れむのだろうか。
「俺も美都のことは美しいって思うよ。本当だよ」
彼は変わらず私の元にきては言葉を囁き、手を差し伸べる。
その笑顔で「美しい」だなんて言われてしまったら期待してしまうのは仕方ないことではないでしょうか。
ほんのりと熱くなる頰を感じました。
けれど、それでも、期待を裏切られるのは嫌なのです。
本当に、本当に私が特別ですか？
「ねえ、俺ときみのお兄さんが崖から落ちそうになってたらどっちを助ける？ 」
私の本心を兄は知っている。
それを彼に告げれば面白くなさそうだった。
自惚れてもいいのだろうか？
私は特別なのだろうか。
彼に愛されて、いるのだろうか。
喜びに自然と笑みが浮かぶ。
「どちらかだなんて…それは…」
彼はどんな顔をするのだろう。
■ 黒金 美都
くろがね よつ
性別：女
年齢；14歳
身長；152cm
職業：中学二年
「今日も皆様、お元気なようでわたくしも嬉しいですわ。」
「何でも仰ってくださいね。わたくしでよろしければお手伝いさせていただきますわ。」
「この傷によってわたしくの美しさが引き立つのです。わたくしはとても美しいでしょう？」
「あぁ、本当は…忌わしい…」
■補足：
下睫毛が長い。唇に黒子。
顔の片側に幼い頃に負った傷痕があり、傷痕側の目が見えない。
■兄：■ 黒金 天莫
「お兄様はいつでもわたくしのお話を聞いてくださいますが、たまにはわたくしにお兄様のことを話してくださいな。」
「お兄様でさえわたくしのことはみてくださらないのですね。」
勝手で申し訳ありませんが、積極的交流は望めません。
もしお話することになればメッセージとなります。
ご了承いただける方でお願いいたします。
相性重視で性別といません。
お手数ですが、相性を考えるために関係性などを添えていただけたら幸いです。
メッセージは即日から三日かかることもございます。
それでも返信がなければエラーの可能性がございますので、再度送っていただけますと、幸いです。
その他、不備等ありましたらメッセージにて…。
黒鉄黐…執着
ヨツズミ…ガマズミ
2016-01-28 15:05:08 +0000