twitterにアップした、タミヤコミックス8に出てきたパワードスーツのスケッチのまとめです。
1枚目、2枚目は私的に使うためのデザインの覚え書き兼作画用資料です。
3枚目、4枚目は作画に慣れるために描いた適当なスケッチです。
5枚目は私がこのパワードスーツについて非公式に考察した厨二的設定書です。
このタミヤコミックス8版のパワードスーツは今まで描いたことがありませんでした。
描かなかった理由は単純で、あまり好きなデザインではなかったからです。
シンプルで完成されたタミヤコミックス7版のデザインと比較すると、このスーツはゴテゴテと細かいパーツを後付けしただけであまり美しくないデザインだと当時感じました。そしてふじた先生の絵柄の変化も合わせてかなり失望を覚えました。
しかし30年経ってみて、いいかげんに自分の中でこのデザインに説得力を持たせることはできないかと思い、改めて「劇中において、なぜこういう設計になったのか」を考証することに努め、各パーツの形状を把握できるように設定画スケッチを描いてみることにしました。
とはいえ、一番厄介だったのが頭部のヘッドセット(レシーバー)のデザインでした。
なにしろ扉絵と漫画本編で形状のバランスが違っていたり、本編のコマ単位で見てもコマごとに微妙な違いがあったりと、私的設定画をおこすため最大公約数的にそれなりにカッコ良くまとめるのに苦労しました^^;
※設定考察画にある「Mk-1」はタミヤコミックス4、「Mk-1改」はタミヤコミックス7のパワードスーツを差します。名称はそれぞれ私が勝手につけた名称で公式設定ではありません。
2016-01-23 12:57:18 +0000