こちらの素敵企画【illust/54120068】に今回もお邪魔させていただきます。
前回出させていただいたキャラクター【illust/41681753】の子供(私生児)となっております。(お相手様より了承済み)
「母はね、あれは私を好いているのではないんだよ。私を通して、この子種の男を見ているのさ。」
◆二階堂貴壱(にかいどうきいち)/男/24歳/177cm/警察官
一人称:私、俺/二人称:貴方、キミ、御前
名高き二階堂家の嫡男。
華族の妻でありながら男娼と不貞を働いた母の腹より生まれた不義の子。
物心つく頃から戸籍上の父親にその生い立ち故に疎まれ虐げられている。
また実の母に「あのお方の面影を感じる」と異常ともいえる愛情を注がれて育ってきた。
義弟に対し努めてよき兄であろうとしているが、
かの存在に跡取りの座を追われたため、複雑な感情を隠しきれない。
抑圧された感情を制御しているが、狂おしいほどの苛立ちを常に抱いている。
素敵なご縁を結んでいただけました(2月12日
孤独を分かち合い、その虚ろな心を満たし、愛しさを捧げる唯一の、最後の人。
朽葉絢乃さん【illust/54947447】
「ねえキミ、どうかしたのかい」
(じいと、水底を覗き込む美しい少女。その後ろ姿が、まるで俺のようだったから、声をかけずにはいられなかった)
「そう…私も、愛されることはよくわからないんだ…ふふ、お揃いだね」
(だからこんなにも惹かれてしまう、気が狂いそうな程に、キミの底なしの想いを欲してしまう)
「絢乃、俺はキミと共になら、何処までも堕ちていける気がする。ああ、そうか、これが愛ってものなのかな」
(絢乃、絢乃、愛しい唯一の人。この虚ろな胸の内を満たす、同じ痛みを知る人。全てをキミと共有はできないけれど、この痛みと愛しさは、キミと共にあると誓うよ。どうかその細く白い指先で、俺の心臓を放さないで。どうかその儚い瞳に浮かぶ柔らかな狂気で、俺を束縛して。たとえ昏い水底に身を横たえる約束の日が訪れても、俺たちを結ぶ紅く紅いこの緩やかな糸を、どうか、どうか)
つ な ぎ と め て い て
◆関係者様
義理の弟、二階堂貴久さん【illust/54828127】
血の繋がらぬ義理の弟。二階堂を継ぐ父の名指した弟。
「ああ、貴久、今日も勉学にしっかりと励んできたかい」
(何故御前などが御父様に愛されるのか)
「御前は二階堂家の跡取りなんだ、もっと堂々としなさい」
(なんて、忌々しい子供だろう、ああ、なんとも腹立たしい)
幼馴染で親友、唯代夏男さん【illust/54804642】
幼い頃よりの友人。或いは近しき共犯者。
「キミの愛は深く美しく倒錯的だと思う、ああ、実に面白い」
(なかなか好ましくもあるが、果たして理解しがたいものもある)
「夏男さんが捕まると俺も立場が危ういからね、程々にしておくれよ?」
(それまでは協力してやるから、もっと俺を楽しませておくれ)
◆ご縁について性別や年齢、関係性に特にNGはありません。
相性の良い方をご縁を結ばせていただけたらと願っています。
メッセージは三日以内に返信させて頂きます。
反応が無かった場合はご面倒ではありますが再送していただけると幸いです。
また交流につきましては主にツイッターでの活動となるかと思われますので、予めご了承ください。
辛いとも苦しいとも思わない。
楽しいとも悦ばしいとも感じない。
ただこの身の内に巣食うは、泥のように重く、肌すら泡立つ苛立ち。
ああ、貴方は俺をすくってくれるだろうか。
2016-01-22 10:16:06 +0000