「紅い糸2」【illust/54120068】に参加させて頂きます。(R15企画ですので閲覧の際はご注意ください)
❁玉江 翠蓮 - タマエ スイレン -
「だいじょうぶ。私たち、きっと幸せになれます」
書籍を愛する高校二年生。
元来朗らかで屈託のない性格。
その人に出逢った時、純粋な恋心を抱いた、つもりだった。
❁何よりも大切な、私の愛しい御方 2/12結縁ありがとうございます…!
差羽 朱嘉 様【illust/55095980】
以前は品良く奥ゆかしい女の子だったように思います。稀に学校で見かけると、もしかして私は何か思い違いをしていたのかしらと思う程、豪胆で奔放な振る舞いはまさしく男性の其れなのです。
「―――ごきげんよう。また学校でお会いできて、私、嬉しい。差羽さんは学校は好きではないの?先生方の中には特に口喧しい人もいるものね。――…あ、こんなこと言ってたなんて、他の人には内緒にしていてくださいね」
いつのまにか、干渉や奇異の視線を歯牙にもかけないその飄々とした風柄を、高鳴る胸を抑えつつ追いかけてしまう私が居りました。
「ああ、見つけた…!最近は朱嘉さんがいらっしゃる場所が何となくだけどわかるようになった気がするの、差し出がましいお話ですけれど…。…朱嘉さんと一緒にいると違う世界が見える気がして不思議なのです……光にみち、幸にみち……きっと、これが恋なのでしょうね…!」
この方は神の部分と人の部分の両方を持っているのだ。御労しい……どうして世はこのような仕打ちをなさるのでしょう……震える肩を抱きしめる以外にして差し上げられることはないのでしょうか。
「決して、貴女をおひとりにはしません。いつもこの翠蓮をおそばに置いていて。強く掴んだって全く痛くなんかないわ。ただ、せめてこの心だけは貴女への想いで痛いままで居させて下さいませ」
お天道様が昇り始める時分。山際が朱色に燃えているように見える。朱嘉様が俗世から旅立たれる日になんて相応しいのでしょう。
「私は『すいれん』ですもの。貴女がそれを望むのならば、水面を越えて浄土へお連れ致しましょう。何も恐れることはありません。だって私たちはこの紅い糸とともにあるのですから。私はお供できて大変幸せでございます。」
ああ……朱嘉様―――――私の貴女様。❁ペア・関係性について
始めは少なくとも当キャラクターから恋心を寄せさせて頂き、お相手様との関わり合いを通して、向ける感情が徐々に重くなっていく展開とさせて頂けますと嬉しいです。詳細やその後の展開、結末につきましては、お相手様の性格等を踏まえてご希望等伺いながらご相談させて頂けたらと思います。
お相手様の年齢・性別・性癖等問わずご縁がありましたら嬉しいです。(お相手様からの関心や愛情は必ずしも必要とは考えておりませんので、無関心・暴力性等の性癖をお持ちのキャラクター様との結縁も視野に入れていきたい所存です。)死亡展開含め、関係性にNGは一切ありません。
❁交流について
Twitter等外部ツールにてお話させて頂くのが主になるかと思います。
pixiv上での交流に関しましては、申し訳ありませんが必ずしもお返しをするというお約束はできかねますこと、ご了承いただけたらと思います。
交流内での既知・モブ使用はご自由にどうぞ。R18・R18Gも可とさせていただきます。
友人・知人等の関係についてはお気軽にpixivメッセージ・外部ツール等でお声かけ頂けますと嬉しいです。
宜しくお願いいたします。
2016-01-19 15:02:51 +0000