季節企画 C.N.Y.illust/53948042
『暴徒化』の影響がおさまったあと。
少女は少し浮かない顔をしていました。
彼女も『魔笛』の影響を受けていましたが、その記憶が曖昧です。
――嫌な事は、ぼんやり覚えていたのですが。
それが現実だったのか、はたまたAKUMAの能力だったのか、彼女には分かりません。
心に靄が晴れないまま、少女が風のうわさで聞いたのは、グレイズベリーのお祭りのうわさ。
少女は『お祭り』というものにまだまだ馴染みがありません。それでもとにかく楽しいところだというのは分かりました。
気分転換にいいかもしれないと、少女はひとり街に出て行きました。
街を歩く少女の姿を、遠くから誰かが見ていました。
「見つけましたわ、お嬢様――」
■シラン行動方針
ひとり街に出てきました。ふらふらと街中を歩きつつ、食べ物をつまんだりしています。
衣装はおおよそイラストの通りです。黒猫フード付きポンチョ+マフラーと、イノセンス隠しのための手袋を着用。ポンチョの後ろ側に羽の模様があります(フードとマフラーで見えない)。分かりにくいですが、髪はおろしてマフラーの内側に入れています。
■一コマだけ
カミュお嬢様illust/53003476
■シランillust/41983577
シャルロットillust/53031298
2016-01-17 15:13:34 +0000