突然の再会

mi-ka

自分の話を全く聞いてもらえず、苛立つ敬介。軍の上層部はああゆうものだと陸奥は言うがやはり納得がいかない。もう人が殺されてるのになぜ信じてくれないのだ?敬介の苛立ちは膨らむばかりだった。その時前方を見てなかったため他の提督とぶつかってしまった。「おいおい、気を付けてくれよ」その提督の言葉に「あっ、すいません」と敬介が相手の顔を見ると白髪混じりの頭に咥えパイプという見覚えのあるスタイルに目を丸くした。「・・・・おやっさん?」敬介の言葉にその提督も顔を見ると「敬介、お前敬介か⁉︎」と驚きを見せた。
その提督こそ7人ライダーを影で支えた「おやっさん」こと立花藤兵衛だったのだ。「やっぱり立花のおやっさんだぁ!」まさかの再会に敬介は子供のように喜んだ。「まさかこんな所で会えるとはなぁ!」藤兵衛も突然の再会に喜びを隠せなかった。「あら?提督ったらこの人と知り合いだったのかしら?」「提督、私提督に息子さんがいるなんて初めて知りましたよ」事情を知らない陸奥と秘書艦であろう千歳は首をかしげるばかりだった。

#神敬介#mutsu#立花藤兵衛#Chitose

2016-01-17 15:04:25 +0000