●こちらの素敵な企画【illust/50050950】に引き続き参加させていただきます
「私が最強の召使いになるには、主が必要です。どうか、私の主になってくださいませんか…?」
前期絆お相手様:唯一無二の親友 ショウヨウ様【illust/54131500】
「どうだいショウヨウ!僕は立派な召使いになってるかな?」
前期:紫苑(30年前)【illust/54058505】
「あの頃の私に何か言えるとしたら…いや、何でもないですよ…」
前期絆相手様今期:息子同然の親友の子 テンショウ様【illust/54819731】
「元気にしてるかな?うーん、まぁテンショウなら大丈夫だよね。なんたってショウヨウの子であり、僕の子だもん!…今度お土産持って様子見に行こうかな?」
○紫苑
血詠み族の血を継ぐ青年(?)。トウグウでお店を開くステファネッリ家の下で従業員として働き30年。
武術、医術、美容、知識、そして接客術を身に着けた彼は夢の「最強の召使い」に近い存在となっていた。
しかし「召使い」は主がいてこその存在。紫苑は自身の主を求める旅を再開した。
ステファネッリ家の前店主は唯一の親友で、彼が亡くなった後も次期店主が育つまで店で働いていた。
友の遺品のリボンと友の血から作られたリボンをネクタイにし身に着けている。
自身でこっそり美容整形を行っている為、だいぶ若く見え、年齢は教えない主義。
また、見方によって男性とも女性とも見え、聞かれたとしても「秘密」と言う両性具有。
「偉大となる人物は出生も性別も年齢も関係ない」という考えは変わっていない。
友が亡くなった時に血を飲んだため、血をリボンに加工する能力を手にする。
他人の血をリボンにすることは出来ないが、自身の血を使って6種類のリボンを精製することが出来る。リボンを生成する際、そのリボンに関連する記憶が過る。
(リボンに関する能力はCS3ページにて記載)
性格は30年前と比べて、大人しくなり、手当たり次第襲って血を飲むことはなくなり、診察を称して採血して血を得るようになった(ちゃんと診察もします)。
店の次期店主が生まれてから世話をしていたので、父性(母性?)が芽生え、かなり紳士的になった。
だが、共に旅をしているゴーレムに対しては変わらず軽口をたたいている。
相当なブララー。親に教わった為、血を使った料理は得意だが祖母や親とは違い、血は調理せずに直接飲む方が好んでいる。
基本は敬語。気を抜くとタメ口になる。
○赤の歴史書 ポイント計500pt(強靭:195 知能:140 器用:80 機敏:55 幸運:30)
○一人称:私、(気を抜くと)僕 二人称:(主に対して)ご主人様、○○様、貴方(他)呼び捨て、君
○身長170センチ、年齢44歳
○血詠み族
長い牙と夜空の翼が特徴の一族。戦闘力は高い。
血を舐めるだけでその血の持ち主の記憶、知識、技を得ることが出来るが、それを扱えるかは実力による。
知識が豊富だったり力が強い者の血ほど美味に感じ、また知識や力、記憶に偏りがあっても独特な味に感じるらしく、血を求め殺戮を繰り返す者もいるらしい。
※血は調味料のような感覚なので主食ではない
○
彼は生涯特定の主を持つことはなかった。
誰かが必要な時に仕え、必要ではなくなったら去るといったことを繰り返す。
主と召使い、長く付き合えば夫婦や親友となることは先祖の記憶から分かっていた。
しかし、絆が深まれば深まるほどいつか来る別れは辛いもの。
それは突然の別れを経験した紫苑には二度と味わいたくないものだった。特定の主を持たないスタンスは一番自分にあっていた。
彼が亡くなった時、彼の傍らには共に過ごしていたゴーレムと一人の少女が立っていた…。
少女は彼の唯一の弟子だった。
血詠みではない、ごく普通の、立派な召使い。
少女は彼のピアスを身につけ、ゴーレムと共に旅を始める。
彼と同じ最強の召使いになるために。
○なにかございましたらメッセかツイッターまでお気軽にお声かけください【twitter/KirieMinomusume】
素材をお借りしました
【illust/30728987】
*キャプションは順次追記していきます
2016-01-16 18:40:42 +0000