【PFⅣ】ミドウ・サマノスケ【忍太絵巻】

N・H・K@ブラックホルン

「星扇草子」に出てくる登場人物。ここに書いてある事は大体漫画に出ています。

■25歳・身長180センチ
■オウギ国カザミ出身の侍。家はオウギ戦国の世から長く続く名家。現在は星縛奉行所の岡っ引き兼戦闘員

(ここから漫画の展開のネタばれを含みます)

■幼少より文武両道で、何をやらせてもうまくやった為に内外問わず評価が高かった。それ故に自尊心が高く、「自分は優れた存在」である事を信じて疑わなかった。
■しかし、20歳で八百八の里襲撃に参加した際、当主・八百八忍蔵illust/23608168に全く歯が立たず、さらに忍蔵がわざと自分の槍に刺さり死んだ為、彼の能力を妬んでいた者達を中心に評判は落とされた。権威を第一に考える父親に切腹を命じられたが、恐怖から実行できず、家から勘当される。なお、このような理由で切腹を命じるような事は、戦国の世ならまだしも、現代のオウギではそうそう無い。

■その後は浪人として国をさまよっていたが、星の大戦が始まり、一般の志願兵として西方に出兵する。全ては手柄を挙げて再びかつての自分を取り戻す為であった。しかし、重要な戦場に恵まれず、大きい成果は得られなかった。それでもその戦闘能力の高さで相当数の欠片の従者を狩った。そのためレリエフ・チェインillust/12508087にスカウトされたことがある。だが、異国の風土や生活が合わない事、そして『八百八一族との因縁』から断っている。

■戦後も家に戻る事は許されなかった。しばらく心身を鍛える鍛練の旅をした後、星排除派のコゼンノカミillust/44499620に目をかけられ、彼が関与した「星縛奉行所」illust/22658744に入る。奉行所は殆ど他の奉行所(軍部の人間でなく警察機構)から集めた者達で構成されていた為に、戦力不足だったが、サマノスケによって軍部に頼らずとも強力な従者に対抗出来ている。なお役職は「岡っ引き」扱い。

■八百八の里の襲撃の折、八百八忍太illust/8656793が生き残っていた事に気付いたが、あえて放っておき生かした。彼が成長すれば、忍蔵並の強さを持って、復讐者として自分の元に現れるかもしれない。それを打ち倒せば自分の誇りを取り返す事が出来るかもしれないとその時直感で考えたからである。勘当された後も、全力の彼を殺せば汚名を返上し、誇りと名誉を取り戻し、そして家に戻る事も出来ると信じている。そんな保証はどこにもないのだが、半場狂ったように盲信している。彼と再会するにはオウギにいたほうがいいと考えていた。

■侍時代はハキハキと喋っていたが、勘当後は語尾を伸ばし気味でだらけた感じに喋る。自分はこんなところにいるべきではないと常々考えている。真の武士は命より、誇りや権威や名誉が大事だと常に周囲に言っている。一方で、勘当後の浪人生活の中、次第に周囲に自分が生粋の「カザミっ子」である事を強調するような性格になる。好きなものは花火に喧嘩に火事に初鰹、酒はオウギ酒しか認めないし、世界最高の調味料は醤油であると断言する。嫌いな食べ物はカレーであり、出兵中も「あんなただ辛いだけのクソの色したもの食えるか」とザンクトリア内でも平気で言った為、ザンクトリア人といつも殴り合いの喧嘩になっていた。他の西方料理も大戦中ずっと腹に合わなかったのと醤油料理恋しさで、レリエフ・チェインのスカウトを断る理由にしている。考え方に対しては賛同している。

■大戦後、鍛練の旅の中で「魔篭我掌拳」という技を会得する。火水雷風などの、本来物理的に干渉出来ない物に直接干渉することが出来、竜巻や火炎弾などの魔法攻撃を己の筋力で受け止める事が可能。掴んだ魔法をそのまま投げ返す、握り潰す事が出来る。決して無効化出来るわけではない為、火は火傷するし、雷は手だけが痺れる。自分より大きな炎が襲ってきたとしても、両手で受け止めた時点で炎がそれより先に進むことはない。

■戦闘勘の高さと大戦の経験、鍛練修行の経験から、戦闘能力は上位。腕力は怪力と呼んでも差し支えない。自分より一回り大きい岩が転がってきたとしても両手で受け止めて投げ返す程度の腕力。その腕力が魔法攻撃にも適応される為、中級術までなら確実に受けきれる。
武器は扇鋼illust/8971933を使った鉄棒。白いのは強化保護塗料。彼の全力で叩きつけても折れず、衝撃が分散して地面にクレーターが出来る。
手袋は手を保護するためのモンスターの皮製。

一人称は俺、俺ぁ、上の人間にはあっし
三人称は、お前、てめえ、おめえ

語尾に小さい母音をつけるように喋る
例「五年前、俺ぁオメエを見逃したぁ!」
■実質初登場漫画illust/29899153

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2016-01-03 15:28:45 +0000