【千国大河】淡雨の深淵レイニーアビス【最終期】

きらみ
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千国大河illust/50050950

国名:レイニーアビス [Rainy-Abyss]
人名:ユノア(癒暖杏)・ペラジック [Yunoa・ Pelagic] / 髪の色:雨上がりの夕焼けの空色 眼の色:薔薇・カーネーション(白)


500pt [ 強靭:80 知能:100 器用:10 機敏:10 幸運:300 ]

半水中に沈んだ雨の国です。
(雨で出来た大きな水たまりに沈んだ大地の一部が海と繋がって、陸からも海からも行き来できるイメージです)
海が干上がる・雨を降らなくさせるなど、国の設定がひっくり返らなければ、
国としても人としても、友好・敵対・貿易・因縁などなど、何でも大丈夫です。
所属や詳細は一期CSillust/51824636に記載しています。

前期からの絆
淡雨の深淵レイニーアビス ルノン・ペラジックillust/53922185
「忘れちゃうのも失くしちゃうのも、きっとわたしで最後にするから。だから、もう泣きたいの我慢しなくていいんだよ」
黒影犬癒影さん:illust/53824729
「ふふー、今日はルノちゃんいないから、ユノがゆえちゃんに甘えても良い日だよね?ゆえちゃんたちの昔の話聞かせてほしいなー」
黒影犬璃影さん:illust/54364020
「もおぉぉ、お仕事疲れたっ今日は終わり!ね、りえちゃん遊ぼ?一緒に水面まで出ようよ~」


予言詠う土地 セレスタイト 時を旅する夢想華 リュネットさん:illust/54654233
神殺しの不穏な噂が揺蕩う海の底に現れたのは、夢を詠む神秘的な雰囲気を纏った美しい王様でした。
過去をも見せる不思議な力で、国民たちはこのレイニーアビスの成り立ちについて知り、
死を抱いて眠ることで永遠を約束する大聖堂の国としての幸せを考えるようになりました。

「――えっ、え…?はじめまして…ですよね。どこかでお会いしたこと…ありましたか?
桜…レイニーの果てに数少ない陸地があるのだけど、そこにも桜が咲いているんです!
もし良かったら…帰り際に見て行きませんか?わたしで良ければぜひ案内させてください。
わたしはこのレイニーアビスの王、ユノア・ペラジックです!」

「想いを強くするのはこれまでの軌跡なら、どんな過去でも知ることはきっととても大切なことですよね。
でも、何にだってタイミングがあるんだと思うんです。それをもたらしてくれたのが、きっとあなた。
過去があるから今がある、あなたの言葉が本当にそのとおりだと思ったの。
ありがとうございます。この国を支えてくれて。
それと…わたしに声をかけてくれて。偶然だとしても、今はそれが嬉しいんです。
まるで、わたしを探してくれていたようだったから…。
……あっ、これは、その…自惚れなので気にしないでくださいね」

*

「…あ!リュネットみっけ。
声がね、聞こえたの。さっきそこの公園で子どもたちと遊んでいたでしょう?
ふふ。歌声だけじゃなくて、声でも聞き分けられるようになってきたの。これちょっと自慢だよ。
ね、今度はわたしと遊んでくれる?まだ帰っちゃわないよね?」

「この鈴はリュネットの大切なものなんでしょう?
でも…そうね、預けてもらえるなら大切にする。もしも壊すなら、そのときは…一緒に、ね?」

「未来と過去に優劣なんてないはずだもの。
それをわたしやみんなに教えてくれたリュネットの夢を見る方法が不完全だなんてわたしは思わないよ。
リュネットが見せてくれたレイニーの過去を知ることで、明るい未来を思い描かせてくれた。
これってこれまでの誰にもできなかったこと。リュネットにしかできないことだよね」

「わたしも、この国も、彼女も。ずっと引き止めることばかり考えていたの。会いに来てくれる人がいるなんて思いもしなかった。
でもやっぱりね、あなたを引き止めたい。一緒に居て欲しいの。雨も国も関係ない。
わたしが、リュネットのこと好きだから」


* * * * *
素敵なキャラクターとの出会いや次世代への繋がりをくださった
A5さま、小梅さま、麸さま、まかろにさま、32さま、asmさま、本当にありがとうございました。
素敵なご縁が繋がるとても楽しい半年間でした。
(最後まで文字が読みにくくて申し訳ないです…フィーリングで…読んでいただけたら…と…)

#✯#⚓ra#【千国大河】

2016-01-03 10:29:30 +0000