【仁本物語弐】水鏡守之命【第四世代】

水無月
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こちらの素敵企画にひき続き参加させていただきます!
仁本物語弐【illust/52333018

「参拝ですか?ふふ、ありがとうございます!もし時間があったら外の世界の知らない事を教えてくださると嬉しいなって」
「わたしは無知ではないけれどまだまだ知らない事はたくさんあるわ。ねえ、いろんなことを知りたいの。もしここを出たときに、傍にいてくれる人が恥をかかないように」
(ねえ、大好きよ。あなたと他の世界を見てみたいといったら手をとってくれる?)


■プロフ
名前:水鏡守之命(スイキョウモリノミコト)
本名:水樹(スイジュ)
種族:人魚+八咫烏+ケサランパサラン+人間+おとろし+以津真天+化け猫
性別:女
年齢:20歳
身長:186㎝(尾含む)

■家族
父:樹【illust/53825114
「父は優しくていろんなことを教えてくれたの。色々なものを見て聞いて、母もそんな父といるのが幸せなんだろうなって思うわ」
母:水鏡守之命(白水)【illust/53825116
「昔から良く笑う人なの。でも父から話を聞くときが一番笑顔がきらきらしてる。またしばらくしたら2人で出かけるかもしれないわね」
きょうだい:白葉【illust/54555304
「なになに?どんなことがあったの?白葉の話、いつも楽しみにしてるのよ。聞かせて!」

森の奥にある水鏡を祀っている神社の人魚巫女。
神社の辺りは綺麗な水に囲まれ、自然が豊かな土地にある。
水鏡には不思議な力が宿るとされ、参拝客が度々訪れる。

代々水鏡を守ってきた家系の女性。寿命は人間の血が混ざった事により短くなり、200~300年程。
この家系は水鏡を守るため、祀られている間から動く事が出来ず水鏡守之命の名を継いでから次の子にその役目を託すまで外に出ることを禁じられる。継ぐ年齢は個人差はあるものの大体20歳前後。
幸せそうな両親に憧れて自分もいつかと、水鏡を守りながらそんないつかの物語を夢見ている。

今までの社の主としては物知り。
父から外の世界の綺麗さを聞き、更に外に出た母から買い与えられた書物で外の世界についてはそこそこ知っている。
が、綺麗なものしか知らないので世界の闇には対応できない。悪い人間の判断なども曖昧な為ころっと人を信じてしまう面も。人を疑う事を知らない純粋さを持つ。
それでも知識欲の旺盛さは母譲りで珍しいものを持っている人などには自分からどんどん質問していくスタイル。
いつか外に出られたら様々な書物を読んだり、世界中を旅してみたい。
身に着けている片眼鏡は両親から贈られた物。ずっと大事に身に着けている。

■婚姻申請について
相性が合えば種族年齢等問いません。
ですが、半軟禁状態ですので本人役目を継ぐまで外に出ることは出来ません。
そのため神社に頻繁に通ってもいいよ、外に出られなくても傍にいられるだけで幸せだよ、と了承をいただけるかただと嬉しいです。
この家系は水鏡守之命の名と役目を継いでいく家系です。継ぐのはこちらの子だけの予定ですがどうしても、ということであればご相談いただけると幸いです。
ただいま多忙の為メッセのお返事が遅れることがございます。ご了承ください。


1/20 素敵なご縁いただきました!
平楽 芳さん【illust/54767758

「シロさん、クロさんと言うんですね!可愛らしい!
わたしからも挨拶させてくださいな。水鏡守之命、といいます、よろしくお願いしますね」
「芳さんとのお話を聞いて、更にいろんなことを知って世界が更に素敵に見えるんです。旅が楽しくなったと聞けて嬉しいです。またそのときは新しいお話を聞かせてくれたら嬉しいなって思うんですよ」
「お帰りなさい。ずっと、ずっと待ってました。芳さん…わたし、」

いつもと変わらないそんな日常
また今日だって、何にも変わらないのなら
知識を、知識をつけよう
いつか役に立つように、いつか出会う、傍に立ってくれる人に恥をかかせないように

そう考えて両親から贈ってもらった本をめくる
何度も何度も読みなおした本は擦れてボロボロになっているものもある
それでも何度でも、何度だって読み直した

そんな時かさり、と葉を擦る音が聞こえて顔を向ければそこには人形を抱えた1人の男性の姿
毛艶のよい尻尾と整った容姿に、目を惹かれたのは嘘じゃない

思えば、彼が
芳さんが、ここから連れ出してくれる王子様だったのかと
運命を信じてやまないの

彼と出会ってからの日常は平凡だった日に光がさすようで
次はいつ来てくれるのだろう、また土産話を聞かせてくれるだろうかと
わくわくしながら待つのは今までの、永遠ともとれた長い時間が嘘だったかのように短く感じて
幸せ、そんな気持ちになったの

土産話を聞かせてくれたそんな日は私も、って
今まで見てきた本の話を聞かせるの
本の中にもきらきら素敵な話があるのよって
どんな話だって笑って聞いてくれるあなただから―――――好きに、なったんだわ

「水樹、この先君と一緒に色んな世界を見てみたいんだ…僕と一緒に来てくれる?」

そう告げてくれたあなたの言葉をどれだけ待ちわびたか
どれだけ、嬉しかったか

返事は迷うまでもないわね

「あなたと一緒なら、いいえ
あなたと、共に歩んで生きたいの

芳さん、あなたと共にいろんな世界を見て回りたい
大好き、大好きよ」


キャプション随時更新

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2015-12-31 15:04:02 +0000