2/2
こゆずPHE～世界で一番大きな図書館の物語～【illust/45985347】 エピローグ：はじまりの鐘【illust/54141810】
「またいつか、会いましょう」
（以下補足、随時編集します）
◇月忘れの祭り
相手の残留、転出に関わらず、お世話になった人たちに挨拶をしたりお喋りをしたりして過ごします。
お洋服はサラさんやドロシーさんとお買い物に行って買いました。ゆらゆらと揺れる青は何の色でしょう。そして彼女もまた、ヒールの細い靴を履いてみたかったようです。
形は色々ですが、鈴蘭の香りのする白い花のポプリを持っています。たくさん交換しましょう。
お酒もずっと飲んでいます。大変強いです。飲みましょう。
◇１１月～１２月
大きな怪我こそしませんでしたが、１日からしばらく寝込みました。１１月頭は疲労で少し具合が悪いようです。
カーディガンは止血に使いましたので、ベストの上から違うカーディガンを羽織っていたり、私服を着ていたりします。
話をしたい人がいます。
１１月に入ってから何度か弟と連絡を取り合い、１２月上旬にリスボンを経由して海路で一度実家に帰りました。（隣の国ですがマドリードよりも故郷に近いので）
たったの３日間だけ故郷で過ごした後、図書館に戻ってきました。
実家から大量のワインを購入してお土産に買ってきています。お世話になった人に配っています。
帰ってからも帰る前と変わらず、カージュの子や他の人の帰り支度の手伝いをしたり、のんびり本を読んだり、怪我をした方のお見舞いに行ったり、人とおしゃべりをしたりして好きに過ごしています。
いずれ出て行かなくてはいけないでしょうから、部屋の片づけも少しずつ。
帰るまでは、忙しなく何かを書いたり、調べものをしたりしていたようです。
残留か転出かは交流の中で描いて行きたいと思います。
聞かれたら、「残留と転出どちらがよいのか考えている」と素直に答えます。
おかりしました。
ドロシー・Ｋ・ディロンさん【illust/47499057】
サラ・ジルベルスタインさん【illust/47307334】
ドロシーさんが実家に帰られて、サラさんの誕生日が過ぎていて１２月より前くらいかなと思っていますが時系列はふんわりと受け取って頂ければと……。飲んでるのもサラさんの誕生日当日じゃないのかもしれません、ふんわりと……
差し上げたものはお好きにお取り扱いいただければ幸いです。
ウィスチェリアの糸の刺繍と、ひまわりのレースの白いハンカチーフです。サラさんに差し上げたものと似た感じに仕上げたそうです。
都合が悪いようでしたらパラレルスルーでよろしくお願いします。
アリシア＝タルシシュ【illust/47319858】
タルシシュは架空の町です。
きっとまだ最終章～月忘れの間のことを描いたりすると思うのですが、取り急ぎ補足を出させていただきます。よろしくお願いします。
何か問題等ございましたらお知らせくださるとありがたいです。
2015-12-27 12:34:52 +0000