※身内企画※ 三神聖杯【illust/51322056】
【最終更新:16,11/8】
♡12/30♡素敵なご縁をいただきました!
ドレパノンさん(illust/53821065)
アルヴィオレを離れて20と数年
5年ぶりに戻った故郷で一人の鮮やかな人物に惹かれた
「すまない、その鮮やかな色を採らせてくれないか?」
「あ……驚かせてしまった、か?そんなつもりはなかった。謝罪しよう」
「私は色を採ることで知と食を得る。特に紫や青が好きで………ダメだろうか?」
「…っ、まさかアルヴィオレの国王陛下とは知らず、ご無礼を…!申し訳ありませんでした」
「改めて我が身を…古くよりアルヴィオレに軍師やら知を蓄える者として国家に尽くしておりました種族の長です。名をシナバーと申します」
「私の遠縁に国王の一族が…というのは耳にしていましたが、まさか貴女がそうとは……だが確かにお母上、先代様によく似ておられます。お美しい」
過ちも許して下さり、とても気のいいお方
国王として鎮座されるお姿には、見惚れたかのように熱い視線を送ってしまう
「貴女様が国王で良かったと心から言えます。貴女の下で軍師を名乗れることも」
「時に陛下、たまには私も鍛錬にお付き合いしてもよろしいだろうか?」
「少し国を空けますが、直ぐに帰ります。お土産は何がいいでしょう?やはり甘味で…?」
「貴女の喜ぶ顔が見たくて、ついつい買いすぎてしまいますね。いい食べっぷりです」
対カミノコ戦で緊張感が走る
強ばった横顔を何度見ただろう
いつもの凛々しい顔、屈託のない笑顔…もう見れなのだろうか
「陛下ドレパノン…この戦いの最中、不謹慎な申し出をお許し下さい」
「私は、俺はずっと貴女のそばにいたい。それは軍師としてではなく、一人の男として…です」
「情けないことにこの窮地で、俺は貴女を失うことが恐ろしくなった。そして、思いを伝えずして朽ちていくことも……俺の気持ちをどうか、受け取って欲しい」
どんな時も、きっとずっと共に…病にも争いにも立ち向かってみせる
心より、愛してる
●シナバー=ナタシオン=マルシオラ=コウカ
(Cinnabar=Natation=M=Koka)
年齢:58 / 身長:182cm / 性別:男
所属:アルヴィオレ
ステータス:メイン 166 / サブ 95
◆前期CS【illust/53619783】
【スキル】
艶帝 彩紅一閃 人魚の舞踏 精霊使役 虹色の翼 生命の武器
【※】「色採り」「色喰み」の能力も持っている
(詳細はこちらから:novel/5617708)
【※】各色の味覚一覧
赤:辛い 黄:渋い 紫、青:甘い 白、黒:無味 桃:すっぱい 緑:苦い 朱:しょっぱい
●人物像
色を司るエルフの頂点に立つ艶帝の役につく男。
冷めた顔つきで、他人を近寄せない雰囲気の持ち主。
自身の色は「ピンク(桃色)」
色を司るエルフの頂点に立つ艶帝の役につく男。
冷めた顔つきで、他人を近寄せない雰囲気の持ち主。
かつてはアルヴィオレの軍師として戦場に立っていたが、数十年の間国を離れ、世界各国を旅して知識伝承すると共に知識を蓄えていた。
5年前に帰国し、数人の弟子をとってまた軍師として戦場へ赴くようになった。
しかし今は軍師としての職務よりも艶帝候補の育成に熱が入っている。
正義感に溢れる母をみて育ったため、時には厳しい判断を下すも戦士を無駄死にさせるようなことは絶対にしない。
常に戦死者を最小限に抑えることを第一に戦略を練る。
知識欲と潔癖は治ってない。暇さえあれば旗に模様を刻んだりしている。
旗は30年前と比べると4枚増え、最初の1枚目は暗記してしまったので家で大事に保管している。
首には精霊を宿す紋章が刻まれている。
使役する精霊は水の精霊で、金魚のような魚の姿をしている。
「シアン」と呼んでおり、その由来は透き通る色から。
色採り行為は一族の中でも狂気的と言われるほど。
ちょっとでも気になるものがあればすぐに色を採取しようとする。
杖につけている小さな容器には父の色(朱色)が入っている。
●種族
色を司るエルフ:novel/5617708
●家族
父:アイオラ=ナタシオン=マルシオラ=コウカ(illust/52801024)
「俺随分と生きた…もう父さんの死んだ年を超えたよ」
母:ウィクトル・A・Y・コウロウ(illust/52879935)
「長く離れてごめん。これからは親孝行に費やすようにする」
弟:ヒート・A=Y・K・コウロウ(illust/53317134)
「俺がいなくても大丈夫だったようだな(俺も成長しなければ)」
2015-12-19 15:38:14 +0000