zipperから、おんな

小林 郁

展示会のための作。     ◆鞄を小さくすると、アイデンティティを外部にゆだねる必要がある。   平素と違う鞄を使っているだけで、冬服から夏服に変わっただけで、なんか半裸にされた気持ち。手ぶらで歩くときに心もとないと感じたら、ちょっと文明依存症です。   獣よりはハダカでなく、素の自分が試されるというテーマに沿った作品のひとつ。     ◆木製パネル、紙、色つきトレペ、アクリル彩色。※金色が反射するように撮ったのですごいパースついてます。が、もともとデフォルメされた人体なので、腕はにょんとなってます。

#traditional#前髪マニュアル#展覧会#zipper

2009-07-31 01:46:19 +0000