「…いらっしゃいませ。…指南書から絵本まで、古いものなら一通り揃ってますよ…。」
こちらの企画【illust/53590754】にお邪魔致します。
■【ヴェニット・クリア】
「おま…おまおまえ…!あんまりふざけたことばっか言ってんじゃねえぞ…!
おおお、俺にだって、警官隊呼ぶくらいはできるんだからな!!!!!!」
街角で怪しげな古書店を営む少年。
陰気な性格をしており、口を開けば憎まれ口ばかり。虫も食わないとは彼のこと。
一攫千金を狙ったり、剣で己を磨いたり、色恋沙汰に溺れたりするよりも、
古い物語を読み漁ったり、ぼんやり空を眺めるのが好き。
冒険小説のような摩訶不思議な出会いが無いか、もうずっと夢に見ている。
シャイなのか、うつむきがちなことが多い為眼光鋭く見えるらしく、
子供たちからは恐れられている。ポケットの中には飴玉と紙切れと夢がいっぱい。
今日も愛想よくしたかったのに失敗する。夜は一人で反省会。
それでも、本や物語のことは心底愛しているらしく、語り出せば止まらず、
ターコイズの瞳をきらきらさせながら小一時間は語る。
また、その知識は多岐に渡り、専門の学者も舌を巻くほど。
「確かに新しいものは輝きに満ちているけど…
人の手を渡ったからこそ、生まれるものだってあるんだ。」
代々魔従器士を輩出していた貴族の出自らしいが、いまいち相容れず、
書庫に篭りきっていたり、屋根の上で空を眺めて『あの雲さかなの形してる…』
程度の生活を送っていた所、見かねた兄姉に家を追い出され今に至る。
(なお両親は末っ子の彼を猫可愛がりしている為、定期的に自宅に招き入れる。)
惰性で生きていると思われがちだが、芯はしっかりしており、
曲がったことを嫌うまっすぐな一面も持つ。隠れロマンチスト。
(追記)
身長:176cm
体重:52.5kg
生まれた季節:秋
好きなもの:読書、土いじり、じゃがいもを調味料と一緒に煮込んだもの
嫌いなもの:一番上の兄
得意:整理整頓、かくれんぼ、おにごっこ
苦手:剣術、武術、兄、姉
宝物:両親にもらった古書店(現在の住処。中庭のあるこぢんまりとした一軒家。)
一人称:俺/(改まった場所・高貴、目上の身分の者に対し)私
二人称:呼び捨て、~さん、アンタ(改まった場所・高貴、目上の身分の者に対し)様、殿
備考:5人兄弟の末っ子
正面図:http://privatter.net/i/992415
「…それでも、譲れないものくらいは…俺にだって…。」
■【魔従器士・魔従器間良縁感謝!】
アルニャートさん【illust/53839831】
「ンン…??おおお・・・おお…!!??おおおお、おま、おまえなんだおまウワアアア???!?!?」
「アルニャート~~アルニャート飯~~!飯にするぞ~~!」
「雲の中をすうっと動いてる、あれがさかな。間を行く途切れた奴はくらげ。
大口開けた一番大きな奴が…んん、口空きっぱなしだぞ、お前……飴たべる…?」
「おまえ・・・おしゃべり好きなんだな・・・。
(兄さんたちの魔従器は、いつももっと怖い顔してた気がする・・・。)」
「俺は…俺は、俺がどうしたいのか、まだ全然、分からない…でも。だから、一緒に探してくれないか。
これから俺の、一番したいこと。守りたいものは、もうずっと前から決まってるから。」
■たくさんのお話しを教えてくれた人
【illust/54514003】
「たぶんどっかで元気にしてるよ。今日もいい風吹いてるからさ。」
■申請・交流等はあまり積極的にできないと思います。
契約関係以外にも、友人等思いつく限りの各関係よろしければご一報ください。
お返事は即日~3日お時間を頂くかと思います。
いずれも相性重視、良いご縁があれば幸いです。
問題等ありましたらお手数ですがご一報願います。
2015-12-06 14:31:50 +0000