【千国大河】祝福の旗手レイ・ネルア【第五期】

更江
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「ははさまとかあさまの願い。叶えられなくて、だれが娘と名乗れましょうか」

こちら(illust/50050950)の企画に新規家系扱いでもう一人、参加させていただきます。

□所属 バルドロ解放軍(illust/53921770
レイ・ネルア/155cm
ポイント 100pt (強靭:15 知能:15 器用:5 機敏:15 幸運:50)

先代:ランコ(illust/53357556
「かあさま、見ていてください。わたくしは、願いを、叶えてみせましょう。最後まで、見ていましょう」
絆相手:エイルさん(illust/53377397
「わたくしは、あなたの背を追えているでしょうか。あなたの歩んだ道の先に、向かえているでしょうか…」
絆相手当代:リントヴルムさん(illust/53921701
「お前を打ち倒すために、わたくしは、戦場を生きる道と定めたのです。この時のために。さあ!舞台に上がりなさい!」
「わたくしは、王であったははさまを、この上なく尊敬しているのです。けれど、もう王は、必要ないと、そういった。だから。」


強い願いを胸に抱き歩む少女。
(死した母の、その死した目的を果たすために)
彼女は自らの意思の元、旗を手に前へ進む。
(母の目指した平和と、導くために、彼女は、旗を揺らめかす)
いつか、叶う、その日まで。


猫と獅子の混血の少女。
儚げな美貌を持つその様に似合わず、強い意志を持った瞳を煌めかせ、前に進む。
祝福を受けた彼女には、一切の悪意が届かず、彼女に向かう悪意は、すべて周囲へと散る。
そのため、散った被害に巻き込まれないようにするため、
彼女の周りに人の気配は少なく、彼女の慈愛に反して、寂しく生きる。
前バルドロ王と、その王を愛した猫の血を引くとされる少女。その出自は隠匿している。
彼女は母たちの願いを胸に、直向きに前へと進む。ひとりなんて、つらくないと、言い聞かせながら


死した母が、その命をなげうってかなえようとした願いのために。
彼女は、敵を、定めた。

■■素敵な絆を結んでいただきました!■■
アル・パルファム代表 アデルファング様illust/53850055
レイの周囲の人間を、自らが散らす害意や災厄から警護していただくために、依頼を願い出た。
自分への愛情である呪いを、疎んでいたわけではなかった彼女も、一人で生きるのは少しだけ寂しい。
そんな彼女にとって、まじないを超えて、触れ合ってくれる彼の存在は、とても暖かかった。

「噂には聞き及んでおります、アル・パルファム様方。あなた方の名声、それはもう、よく轟いておいでで。
 この度は恐縮ながら、ご依頼をしたくこうして訪れさせていただきまし…あっ、いけません!こちらにはできるだけ、近づかないで。
 …そう、わたくしにかかった呪い。この呪いから、わたくしから、皆を守っていただきたいのです。引き受けて、頂けますか?」

「あ、あの!アデルファング様、あの…そんなにこちらに近づいては危険です。わたくし、あなた方に怪我をして頂きたくは…!
 あっ、いいえ!わたくしあなた方がお強いのは、存じております。押しつけがましいのはわたくしの方ですね…、ごめんなさい。」
「兄のように慕っていた方がおります。分かり辛く優しい方でした。…だからでしょうか。あなたのお傍も、同じように暖かい。
 少し我儘を言ってもいいでしょうか。少し、撫でて…、あっいえっ!なんでも、業務外のことです。聞かなかったことにして下さい」

「どうか、見守っていてください、アデル様。わたくし、まっすぐ歩んでみせます。あなたに頂いた、お言葉を抱いて
 …アデル様には、そんなつもりはなかったかもしれませんが、わたくしあなたの言葉を、支えとして生きているのですよ」



「全て、終わったのですね。ありがとう、アデル様。…ふふ、これでもう、わたくしはただの猫となれる。ただのレイとして…いえ。
 …あの、アデル様。最後のお願いをしたいのです。わたしのこと【レイン】と呼んでください。わたし、レインです。ただのレイン」

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兄のように慕っている社の主(illust/53825198
「わたくしはあなたに、すべてを押し付けたのではないでしょうか。わたくしは、わたくしの我儘のために…」
組織・ポイントは、セイヤが引き継ぎ、こちらは新規家系としての投稿になります。

■■魔王の影について
「わたくしは王にはなれない。王にはならない。なりたいと、願ったことはありません。
 だからわたくしにあなた方のいう「王の素質」があるのであれば、わたくしは王ではないのでしょう。」(NOになります)

かの国の、内乱の際に、ふらりと姿を現した猫。
国の動乱が治まりを見せるとともに、姿を消した。

彼女は言った。
「わたくしの願いはかなった。だから、今までの幸運の対価を払わなければいけません」
決意を秘めたその瞳は、しかし、すこしだけ、頼りなく揺れた。まるで、誰かに縋るように。

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2015-11-30 15:05:43 +0000