遅ればせながら、今回の冬コミまたも落選しました。残念ですが、夏コミに期待します。
さて、前回が“怪傑ライオン丸”だったのでタイガージョーにしようかと迷いましたが、嵐にしました。その昔、同人誌で、怪傑ライオン丸対変身忍者嵐という本を買ったのですが、良くできた漫画でしたね。“変身忍者嵐”は当時裏番組が“ウルトラマンA”だった為、視聴率的に苦しくて何度かのテコ入れをされたことで全体のまとまり感が無いように思えます。実際、自分はAを観ていたので、再放送で観ました。同時期に放送されていたライオン丸をかなり意識されていたとの事で、差別化を図るために敵の怪人を化身忍者から西洋妖怪に方向転換したのは良かったと思います。謎の味方“月の輪”の登場も敵の手強さをイメージさせました。しかし、主人公ハヤテ達のコスチュームを地味な忍者装束にしたり、カスミこと林寛子の降板は残念でした。戦い方も剣の技で無くなって、眼から発射するガンビームというのも納得できませんでした。元々の必殺技の「秘剣影うつし」もずるい技やと当時の私たちも思っていたのですが、それ以上に光線技は無いやろうと思いました。しかし、忍者ヒーローは妖怪と闘うというフォーマットが、現在の“ニンニンジャー”まで受け継がれているのは偉大ですね(笑)。それと声のイメージも嵐には付きまといますね。主役のハヤテ役の南城竜也氏の声が弱いという理由で変身後は池水通洋氏、フユテと合身後は、変身前も市川治氏の声で演じられているのには違和感がありましたね。
2015-11-29 12:14:45 +0000