◆梔子の花達は冬に舞う【illust/53068425】
(※GL企画様への投稿となりますので、閲覧にご注意ください)
遅ればせながら、こちらの素敵な企画様に参加させていただきます。
◆遠夜 海月(とおや みつき)
162cm / 高2 / 7/29生まれ
一人称:くー/二人称:あなた(仲良くなれば名前)
日照雨高校に通う2年生。帰宅部。マイペースで終始ぼんやりとしている。夏が好きで、夏以外の季節はぼんやりに拍車がかかっている。すきなこと、すきなものに関しては一直線。
水に浮かんでいるのが好きで、よくプールに行っては一人ぼやーと浮かんで、壁に激突している。
良くも悪くもマイペースなため、友人が少なく、一人でいることも多いが、賑やかなこと、楽しいことは好き。
友人に誘われて、パーティへの参加を決めるが、ダンスはほとんど出来ない。しかし、参加するからには踊れるようになりたいと思っているようで、練習には積極的。
恋愛については性別にあまりこだわりを持った事がなく、好きだと思うとすぐにそれを口にするタイプ。だが、あまり普段とテンションが変わらないためか、気持ちを伝えても本気にされない事が多い。
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『お嬢様学校』という言葉に相応しい豪奢な門をくぐった先にいたのは、黒い髪と林檎みたいな目が綺麗なお姫さまだった。
◇暁月 雅さん【illust/53910887】
「あなたが、くーのペアの…えぇと、あかつき、みやび…さん?」
手にした招待状を片手に名前を確認すると、その人はにっと笑う。
イヤリングにチョーカー、それに随分と着崩された制服が、参加する前に友人から聞いていた『お嬢様』という言葉のイメージからは遠かったけれど、とても良く似合って見えた。
ダンスは思ったよりもずっとずっと難しい。慣れない動きに思わず眉をしかめることも多かったけれど、投げ出そうとは思わなかった。
それは、彼女が根気強く教えてくれたこともあるけれど、踊っている彼女が水に浮かぶ花みたいで、とても綺麗だったから。一緒に踊ってみたいと思ったの。
「ねぇ、今のもう一回教えてくれる?」
当日までに少しは様になるかな?
お姫さまみたいにきらきらしているあなたの隣に立っても、恥ずかしくないかな?
…そう思っていたけれど、あなたにとってのあなたはそうではないのかな。
「…雅。なんか、じゃないよ。くーは雅のこと、好きよ」
雅の方がずっとずっと優しいのに。
なかなかステップを覚えられないくーに呆れずに付き合ってくれて、たくさんお話もしてくれたでしょう?
雅に手を引かれてステップを踏むことも、雅の話を聞くのも、ふわふわしてしあわせな気持ちになるんだよ。
「すき。好きよ、雅」
つい繰り返してしまったこの言葉は、あなたを困らせないかなぁ。
ねぇ、雅。どんな風に受け取ってくれてもいいんだよ。
きっと、どれも正解だから。
◆申請について
お相手様につきまして、学年等特にこだわりはありません。相性重視で考えております。
メッセ等で関係性についてお話出来ましたら嬉しく思います。
もしメッセを頂けた場合には、即日〜3日程でお返しさせていただきます。
もしそれ以上経っても反応がない場合にはお手数ですが、再送頂ければ幸いです。
既知関係等はご自由にどうぞ!
交流につきましてはのんびりになってしまうかとは思いますが、何か形にできればと考えております。
またtwitter等でお話できれば嬉しく思います。
◆何か不備等ございましたら、お手数ですが各種ツールにてお知らせください。
◇twitter【twitter/tenjoxroka】
2015-11-28 15:42:32 +0000