【冬闘乱2015】天艾 菊之丞【東軍】

あいみ

「…大丈夫、昔に戻ってもあの方は『ここ』にいるから………」
「あの方が悪いわけじゃないの、私が悪いの。
 だからあの人を貶すものは誰であろうと許さない……」

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愛しい恋人の前では女性らしくあろうとしているだけの心優しい古風なお嬢様
であったが、お互いの事情ゆえに残暑に決別した。
彼からもらった幸せと気持ちに操を立て、出会った頃と同じ色の服を身にまとい始めた。
昔の頃のように人形みたいな表情をすることが増えたが、
足元に燃える花が咲くたび、背中の火傷が熱くなるたび、何かを憂いて微笑む。
どこに向かうか決まらないが、自分を慕う妹【】とは、ちゃんと向き合うことに決めた。

(天艾一族:心剣使いの補佐を排出する女傑一族。代々長は女性だが近年没落しつつある)
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▼心剣:春瞬(しゅんしゅん)
錫杖形の心剣。先にスコップ状態の刃がついてる。
夏まではほとんど切れる事はなかったが、徐々に先が尖り何かを切る感覚が出るようになった。
相変わらず切った相手に植物の種状態の痣を植え付け、時間が経つにつれて育った植物の痣は
徐々に相手の感覚を鈍らせ身体の自由を奪うが、同時に甘い香りを発するように。
現在、発動中は本人の深層心理を表す草花が生えてくる。
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素敵な関係者様
世界でただ一人愛しい、元恋人
綾藤 柘榴くん【illust/53891755
「貴方に多くのものを教えられました。恋も哀しみも苦しさもそして愛しさも、これ以上を望むのは我が儘でしょう…?」
「私は貴方に寄り添うと言って寄りかかっていただけなんです…それでは
 根無し草のようではないですか。それを愛と呼ぶことは許されない、許したくないのです」

貴方への思いを消すことはない、消す事が出来ない。
せめてもういらないと、言ってくださればいいのに。そうすれば、
枯れていく事が出来たのに、あさましく期待などしないのに、
焼けてしまった花にそれでもまだ価値があるのでしょうか。


「いつか私にもただ貴方を祝福し、まっすぐ見つめる事が許される日が来たら、」

そんな日が来なければと思うのに、私はバカな女だから、
―――ただただ笑うことしか出来ないのです。


大切な腹心の友:銀花ちゃん【illust/53770402
「銀花ちゃんとのデートなんていつぶりでしょうか、お揃いの制服にして大正解ですね
 ...銀花ちゃんは昔から私の『初めて』のお友達です」
(心配しないでください、私は貴方がいてくれる限り人形には戻らないから)


離れてしまった友人:成美ちゃん【illust/53770305
「私は、どんな貴方も受け止めてみせます。...成美ちゃん、だって私達友達だから、」
(こんなことしか貴方に出来ることは私にはないの、弱くてちっぽけな私は)


訳あり友人:灯夏ちゃん【illust/53866196
(わたし、皆さんのおかげでたくさんお友達が出来ていたんですね、)
「私に何が出来るかわかりませんが、誠心誠意勤めたいと思います。いってらっしゃいませ、灯夏ちゃん」

訳あり友人:綾冬くん
その他、親戚・友人・ライバル等の関係、誘っていただけたら喜びます!
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前回【illust/50640086

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2015-11-27 15:02:27 +0000