「きっと、私の言葉は…泡のように消えていってしまう。
だって、誰に向けたか分からないのだから―――」
深海より愛をこめて
【illust/52927020】
この素敵な企画に参加させていただきました。
*日紫喜 凛音 ―ひしき りんね―
大学生(日本文化)/女性/20歳/154cm
一人称:私 二人称:貴方、[苗字]さん
先天的相貌失認症を患っており、人の顔を認識できない。
その為、瞳の色や髪型、声色で人を判断するが…間違えることも。
そのせいで天然や何処か抜けていると言われることも。
カッコいいや可愛いなどの評価が一切分からず、誰にも同じように接するので誰にも優しいと評されるが
そう評価されるのを嫌っている。
基本的に病気のことを周りに伝えていない。
そんな自分の事を許してくれた人が好き。
その人も、見分けは付かないのだけれども。
その病気が治るかも…と医者に話を聞き、購入し服用したが先天的なものだったせいか治らず。
すぐ治るものじゃないと思い、飲み続けていたが副作用が発覚。
死に怯えるようになるが、自分に恋など出来るのだろうか?
迷惑になるだけではないだろうか?と積極的になることが出来ない。
「その瞳が、その声が、その心が―――私は大好きです」
*ご友人
図書館のご友人【illust/53703723】
向日 日向様
「こんにちは、…向日さん」
「(私と違って、傷付いてしまっているのはなんとなく分かっていても…でも、戻る可能性があるのは、とっても羨ましく思いますよ。無いものは、治らないんですから)
ただの嫉妬…になるんでしょうが…」
「全てを拒絶すればきっと傷付かない…でも、きっとそれが出来るのは優しくない人間だけでしょうね」
*申請について出来れば異性の方を希望しておりますが、年齢・性別・多角関係問わず相性重視です。
エンドは基本的にどのようなものでも構いません。
素敵な方とご縁、結ばせて頂きました!
奇病すらも受け入れてくれる王子様
徒野 慈雨様 【illust/53904555】
「先生?…あ…ごめんなさい…間違えました…」
「こんな欠陥品の私でも、受け入れてくれる…。
それがどんなに嬉しいことか他人には伝わらなくても…これは、私だけの感情≪もの≫なんです」
違いが、分からない。
眉と瞳を見つめて、声を聞く。
そうして、ようやくその人が笑顔というものを作ってるのだと分かる。
笑顔でも、無表情でも私にとってはどっちも同じ。
一生懸命隠していたソレを壊れてると言いながら受け入れてくれたのは彼だけだった。
「愛してるなんて言葉…無為に響くだけだと、思っていたの」
「居もしない神様なんかより、貴方だけに誓いましょう」
キャプション編集中
友人・知人等の関係も募集しておりますのでお気軽にご相談いただけますと嬉しいです。
2015-11-26 03:30:35 +0000