ヨーロッパ解放戦線…その対幻影帝国戦の一角で キュアエクレール「そこ、逃がさないよ!エクレール・ホーミングビィィム!」ズビュアアア! キュアフォース「追撃いけるか?インパクトキャノン!」ズドン!ドゴオ! キュアシャルジュ「トドメよ!」シャキキイン!ドシュ!(サーベルで六芒星を描き、刺突で射出) シャルジュ「プリキュア・ホーリースラァァッシュ!!」ブウン…ダッ!…斬!! サイアーク「ゴクラ~ク…」 キュアブースト「やりましたね、これで8体目です」 フォース「だが、まだ気は抜けないな」 キュアモンターニュ「あっちの方じゃエゥーゴのネェル・アーガマ隊が頑張ってるらしいわ、この辺りのを片付けたら私達も合流しましょう」 エクレール「よ~し!あと一息、頑張っちゃお~!」 一同「おお~!」 ネェル・アーガマside トーレス「左舷十時の方向より敵のカッターが来ます!」 ブライト・ノア「機銃で迎撃しろ!弾幕を張れ!」ドドドド…ズガァ! サエグサ「左舷カタパルトデッキに被弾!」 ブライト「左舷弾幕薄いぞ!何やってんの!MS隊は!?」 トーレス「健在です!カミーユとジュドーを筆頭に戦闘中です」 ブライト「うむ…皆、頼むぞ」 ガンダムチームside エル・ビアンノ「このお!落ちなさいよお!」ドジューイ!ドジューイ!ドドドド!(ガンダムMk-Ⅱ(フライングアーマー)のビームライフル連射&バルカン) ビーチャ・オーレグ「やられてたまるかってんだよ!」ポギョン!ポギョン!ドゴオ、ドゴオン!(百式のビームライフル&クレイバズーカ) モンド・アガケ「わわっ!ビーチャ、揺らさないでよ。イーノ、ターゲットは?」 イーノ・アッバーブ「動きなし。このまま狙い撃てるよ」 モンド「よし、発射ァ!」ズバアオ!(メガライダーのメガ粒子砲) モンド「やったやったあ!直撃だぞ」 ル-・ルカ「一喜一憂してる暇はないわよ!」ザシュッ!(ホワイトゼータのサーベルでトドメ) モンド「あっ、ルー…」 ファ・ユイリィ「今、カミーユ達が敵の指揮官と交戦中よ。向こうに専念できるように私達でこっちを片付けましょう」 イーノ「了解!皆次行くよ」 ファ(カミーユ、ジュドー…無事でいてね) カミーユside カミーユ・ビダン「世界中の人々を苦しめて、不幸をまき散らすなんて!お前達はなんて酷い事をしてるんだ!」ベウ!ベウッ!(ゼータガンダムのビームライフル) オレスキー「ハハッ、だからどうしたっていうんだ?」 ジュドー・アーシタ「俺達にはそれで皆がどれだけ嘆き悲しみ、苦しんでいるか、それが感じられて!わかるんだよォ!」ドシュー!(ダブルゼータのダブルビームライフル) オレスキー「嘆き?苦しみ?不幸?大いに結構!なぜならそれが我らの崇高な理念であり目的だからな!貴様らもそうしてやろう…そろそろ落ちろ!」ドドドウ!(サイコガンダム級サイアークの肩部ミサイルランチャー) カミーユ「ならば…ビームコンフューズ!」シュッ!ベウベウ!(ビームサーベルを回転するように投げ、ビーム刃にライフルを当て、ビームを拡散させて迎撃) ジュドー「当たるかよお!」ダダダダダ!(ダブルバルカン) エルピー・プル「私達だって!」 プルツー「やられるわけにはいかないんだよ!」ビシュシュウ!(ファンネル一斉砲火) オレスキー「やるようだな…だがこれはどうかな?」キュオォ…ズシュオオオ!(拡散ビーム&ダブルフィンガービーム) ジュドー「うわっ、全方位攻撃かよ!」 オレスキー「バラバラになったな…そこだ!キュベレイ共を狙え!」ガシュシュッ、ズビビビイー!(背部から二十基のファンネル射出、プルとプルツーのキュベレイMk-Ⅱに一斉攻撃!) カミーユ「しまったっ!?」 ジュドー「二人とも避けろ!」 プル「えっ?ああっ!?」 ズビビィー! プルツー「ぐっ!どうしてだ?回避行動をとっても、その先にビームが…うわっ!」 ジュドー「プル!プルツー!くそう、あの野郎め!!…ん?」 アニス(もうやめて!もう私をこれ以上兵器にしないで!) ピキィン! カミーユ「この感じ…まさか、サイアークの素体にされたのはニュータイプか強化人間か!?」 ジュドー「俺にも聞こえたぜ。これ以上兵器にしないでって…これはあの子の叫び…あの子の悲しみの叫びなんだ!(ブワオー!)もうやめろ!これ以上プル達や皆を苦しめるのも!その子を兵器にするのも!」 オレスキー「ハッ!それでやめる奴がどこにいる?俺様はこのサイアークを以ってお前達やプリキュアを倒し、武勲を上げるのだあっ!そらやれ!そろそろその小娘共にトドメをさしてやれ!小僧どものガンダムはその後だ」グワァ…ガシッ! サイアークの両手が2機のキュベレイに迫り、捕まえる! プルツー「捕まった!?放せ、こいつ!」 ミシ…ギリリ… プル「これって握り潰す気!?いやァーっ!ジュドォー!助けて~!!」 オレスキー「フハハハッ!いいぞ、そのまま握り潰してしまえ!おっと、ガンダムへの牽制もな」 ジュドー「あいつら!なんて事を!!」 カミーユ「いけない、こままではまた…!あの時や…あの時のような悲劇が…!」 フォウ・ムラサメ(亡霊)『いけない!カミーユ!ジュドー!』 ロザミア・バダム(亡霊)『あの子達を死なせてはダメ!また私達のような子を…犠牲を出しては!』 カミーユ「フォウ?それにロザミィも…」 ジュドー「そんな事、言われなくたって!うおおおーーっ!!」 キュアエクレール「やっと着いた~!って…え!?何アレ!?」 キュアブースト「お姉ちゃん、これって本当に…ガンダムですか!?」 BGM:宇宙を駆ける~ゼータの発動~ 2機のガンダムがピンク色のオーラに包まれ、ビームサーベルのビーム刃が巨大化! オレスキー「な、何だこれは!?2機のガンダムが…一体どうしたのだ!隠されしパワーなのか!?」 カミーユ「わかるまい。戦争を楽しんで、人の心やその命を弄ぶお前にはわかるまい!この俺達の体を通して出る力が!」ズビャン!(左腕切断、プルツーのキュベレイを救出) ジュドー「誰でも彼でも巻き添えにして!大勢の人を悲しませて…許せないんだよお前らァ!!」ズバア!(右腕切断・プルのキュベレイ救出) プル「ありがとうジュドー…でも、コントロールが…きゃあっ!?」ガシッ フォース「危ない所だったな」 ブースト「この子達は任せて下さい」 ジュドー「すまねえ!頼むぜ」 オレスキー「まだだ!まだ負けるわけには!」ズビュアー! ビーム一斉砲火…だが効かない オレスキー「どうなっている!?あのオーラはバリアか?」 ジュドー「皆の報いを受けろー!!」ギュオォ…ドワォー!!(ハイメガキャノンフルパワー) カミーユ「うおおお!!」クビイシィ!(変形)…ドッガアア!!(ウェイブライダー突撃) ブースト「私だって…プリキュア・ブーストストーム!」ブワオオ!…ドゴーン! サイアーク「ゴクラ~ク…」 オレスキー「くっ!真に恐るべきはプリキュアやガンダムのみならず、ニュータイプもという事か…」撤退 ジュドー「やったなカミーユさん」 カミーユ「ああ、けど…」 ジュドー「ん?」 カミーユ「本当の敵は彼らやミラージュじゃない…そんな気がするんだ」 それは、現実となる… 終
2015-11-12 07:09:05 +0000