ライオン丸 見参!

クジョー
Go back

前回の“忍者キャプター”に続いて忍者繋がりで“怪傑ライオン丸”です。忍者ヒーローとしては、“仮面の忍者赤影”の次に好きな作品です。放送当時こちら大阪では、裏番組に“天才バカボン”と“ど根性ガエル”があって、実はバカボンを観ていました(バカボンの方が先行放送していました)。ライオン丸の怪人のデザインも、決して格好良くなくもっちゃりしていて、嫌悪感を感じるものが多かったのも要因でした。バカボンの放送が終わって、途中から観たのが、第14話「さすらいの怪人ネズガンダ」でした。この回に登場したネズガンダがデザインに見合わず男前で、すぐにこの作品が好きになりました。よほど人気があったようで、まさかの再登場や、後の“鉄人タイガーセブン”にて、鼠原人というキャラクターに反映されているように思われます。怪傑ライオン丸の魅力は、敵のゴースン配下の怪人達がもの凄く人間くさく描かれている点にあると思います。怪人はゴースン討伐に向かう道中の地で、普段はそれぞれに生活している感じが漂っていてドラマがあり、仮面ライダーの怪人のように粛々と作戦行動するだけでない魅力がありました。武器も刀・槍以外に、手裏剣を弾にした銃等の工夫もありましたね。ライオン丸は殺陣も良かった!ライオン飛行斬りで倒し、最後のとどめで刀に手をあてて下に下げると、後ろで倒れている怪人が爆発する一連のアクションが好きでした。
今回のイラストの制作は、元のシールの絵がかなりデフォルメが強く可愛すぎたので、間違っていた箇所を直すのと同時に手直しをしました。ついでに獅子丸とネズガンダもあげておきます。獅子丸とネズガンダは、かなり昔にシールとして作っていた物の原画のままです。

#tokusatsu#ピー・プロ#怪傑ライオン丸#獅子丸#ネズガンダ#うしおそうじ#忍者ヒーロー#特撮時代劇#快傑ライオン丸

2015-10-30 18:32:02 +0000