蕾葉の持つ、クサナギよりも前に作られた蛇腹の剣で、かつては蕾葉の父、紅葉-アカハ-が振るっていた。
“神剣”とは、蕾葉とエミルの故郷である“里”に伝わる数振りの刀剣のことを指していて、“里”で最も強い“騎士”達だけが帯刀を許される物だった。
蕾葉の持つ魔法刀・クサナギもまた“神剣”のうちの一振りであり、その中でも一番若く、刀身も軽いため高い機動力を有していた。
しかし、“里”の崩落に伴い、クサナギが“神剣”であると知る者が蕾葉以外実質上行方不明となったため、蕾葉はクサナギを“神剣”として扱うことをいつしかやめるようになった。
一方で、トツカノツルギは“神剣”で唯一の蛇腹剣ということもあり、一番異彩を放ってはいたものの、刀身に技を纏わせ振るうという特性により、“神剣”の中では一番「遠距離戦に優れた刀」とされている。
こちらは里の襲撃により、紅葉共々行方不明になっていたが、末月の折に蕾葉のもとに送られてきた。
こちら【novel/5862867】にて登場しました、蕾葉の新装備です!
イラスト派遣の状態ですが、蛇腹剣なので伸びて鞭のように攻撃することができます。
長さは半径数メートルにいる敵は届くものと思っていただければと思います。
2015-10-01 12:12:36 +0000